モリジュンヤ

編集家、メディアコレクティブ inquire Inc.代表。経営、構想、ディレクション、ファシ… もっとみる

モリジュンヤ

編集家、メディアコレクティブ inquire Inc.代表。経営、構想、ディレクション、ファシリテーション、リサーチなど広義の編集実践。カバー領域は、ビジネス、テクノロジー、カルチャー、デザインなど色々。

メンバーシップに加入する

編集という営みの興味深い点は、社会のあちこちで起きていることを観察し、つながりを見出し、つなぎ合わせ、新たな関係性や意味を創出していくことにあります。 このメンバーシップでは、筆者が日々の活動を通じて収穫した、知的生産や自分編集のナレッジや、未来洞察の覚書のようなものなど、思索したことを共有していきます。 テーマは大きく以下のように分かれます。テーマごとにプランも分けていきますので、関心のあるプランを選んで参加いただいてもいいですし、まとめて参加いただいたら思わぬ発見があるかもしれません。 1. メディアや編集のこと 2. 小さな経営やマネジメントのこと 3. 知的生活や社会のこと このメンバーシップが、ハマトンの言うように「生き生きとものを考える喜びにあふれた」日々を過ごせるようにするためのきっかけになれば嬉しいです。ぜひ一緒に学んでいきましょう。

  • ライトプラン

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マガジン

  • #編集 #ライター 記事まとめ

    • 1,426本

    編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。

  • 暮らしが仕事、仕事が暮らし。

    日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。

  • 自然、文化、経営

    自然や文化、社会などさまざまなものからヒントを得ながら、それらにも価値を還元する経営に取り組むための思考や実践の記録。

  • ポスト・ライフハック

    このマガジンでは日常生活をより良くするためのスキルや考え方、道具についてまとめていきます。

  • インクワイアのオープン社内報

    • 26本

    インクワイアについてのお知らせや活動内容をまとめた社報マガジンです。

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    新世代エディターズファイル 越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで

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#編集 #ライター 記事まとめ

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  • 1,426本

ひさしぶりにバトンズの話を。

あんまりこういう話は書いてきませんでしたが。 株式会社バトンズは、現在3人体制でお仕事をしています。創業メンバーでもある田中裕子さんと、昨年の春に入社した水沢環さん、そしてぼくの3人です。書籍のライターという特性上、3人が一緒になってひとつの仕事に取り組む機会はまずありません。ひとりひとりが自分の仕事を、自分の責任において、コツコツとこなす。そういう会社です。 それでまあ、ありがたいことにぼく個人は、今後の予定がいろいろと入っています。たとえばいま進めている本は、どんなに

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仕事の幅が広がるライター専用案件マップを公開します。

ライターとして何か”専門性”を身につけなければ……。 と悩み続けた結果、結局そんな都合よく見つかるはずもなく、ただひたすらいただいた仕事と向き合ってきました。 ただ、場当たり的に仕事をしていくのは不安です。 自分が目指したい姿はぼんやりあるけれど、何をしたらそこに辿り着くのかわからないわけですから。そんなモヤモヤ期を乗り越える方法は、今いる自分の状態をできる限り俯瞰することです。 書くスキルをどこで活かせるか?例えば次の図は、ライターが求められやすい案件をマッピングしたも

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レスポンスの早いライターにリピーターが多い理由を解説してみた!

「はじめてのクライアントワーク。失礼のないようにやり遂げたい!」 「継続して案件をもらいたいけど、何に気を付けたらよいのかわからない」 「クライアントと良い関係を築ける簡単な方法はないだろうか」 クライアントワークで気を遣うのが、相手との信頼関係の構築です。なるべく良い関係を築いて、長く付き合いを続けていきたいもの。 継続案件をいくつも抱えているWebライターは、クライアントとうまくコミュニケーションをとって信頼を得ています。中でも、クライアントからの連絡にすばやく反応を

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『編集者』という存在の重要性について本気出して考えてみた

そう、私はいつだって本気を出して考える! とか言いつつ、まだ 幸せについて本気出して考えてみた事はないけども! この曲、懐かしい〜! そう、それで今回は というか最近は、『編集者』というお仕事について、本気出して…と言うか 私なりにちょっと真剣に、考えてみた。 急になによ、って話なんだが。 というのも、私の中でちょっと前までは 編集者さんって 作者に対してあーだこーだ言ってくる嫌な存在なのでは?と思っていたんだけど、笑 (編集者の皆さんごめんなさい🙇‍♀️)

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暮らしが仕事、仕事が暮らし。

日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。

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  • 67本

長野県上田市の裏通りで開催される蚤の市&マーケットイベント「261」

「PARaDEでいこう!」のツアーに参加した翌日、ちょうど長野県上田市の裏通りで開催されている蚤の市&マーケットイベント「261(にーろく市)」を見学してきました。 裏通りにある「26bldg.(ニィロクビルヂング)」を中心に、周辺の古くて味のある建物やレトロな雰囲気の裏通りに、古道具、古着、古本、クラフト、雑貨などが出店してました。 どんな品物が出店されているかを見るのも楽しいですが、上田市の裏通りにはいろいろとレトロな建物をつかったお店や空間もあり、まち歩きも楽しめま

良い仕事に触れる

顧客としてなんらかのサービスを受ける際、そこに仕事の姿勢や価値観が滲むと思います。良い仕事だなぁと感じられるものに触れると、自然と自分も頑張らなくてはと背筋が伸びる。 業種や業態は違えど、たまたま一日のうちに複数の良い仕事に触れる機会がありました。そんな日は、一日の終わりに「良い日だったなぁ」と感じられるのだと気付かされました。 自分も誰かにとっての良い仕事を重ねて、清々しい気持ちになってもらえるようにしていきたいものです。

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自然という幻想と再野生化の間

この数年、最低でも年に一度はリトリートに行きます。仕事や生活から離れた環境で過ごす時間があると、内省や発見につながるので、大切な時間です。 今回訪れたリトリート施設は、カントリークラブを引き継いだものでした。かつてはゴルフコースだった場所がリトリート用に作り変えられており、施設内には馬や鶏がいました。 時間帯によってはエリア内で過ごしている馬たちに触れることもできました。 人間のレジャーのための施設だったところで、動物たちが過ごしている。その様子を見て、あまり利用されて

職場の人間関係が家庭にも影響するという調査結果

「職場の人間関係が従業員の成長に影響を与える」という調査結果をマサチューセッツ大学アマースト校のモリーン・ペリー=ジェンキンス教授が発表していました。職場での体験は、従業員本人だけでなく、その人を取り巻く周囲の人たち、とりわけその子どもに大きな影響を与えるとのこと。 MIT組織学習センター共同創始者のダニエル・キム氏によって、提唱されたモデル「成功の循環(Theory of Success)」でも、組織における関係性の重要度は語られてきました。 重要なのは、この関係性の影

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自然、文化、経営

自然や文化、社会などさまざまなものからヒントを得ながら、それらにも価値を還元する経営に取り組むための思考や実践の記録。

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  • 47本

「PARaDEでいこう!」のツアーで、長野のVALUE BOOKS、わざわざを訪れました

これからの時代のいい会社について考え、実践していくブランドの集まり「PARaDE」主催の「PARaDEでいこう!」と題したツアーに参加しました。 ブランドの本拠地をPARaDEメンバーとともに訪れ、そのものづくりに触れる探訪ツアーの行き先は、長野県上田市にある本屋「VALUE BOOKS」です。 普段は一般公開されていない、国内最大級の古本の在庫を所有する上田原倉庫を見学。買い取りから発送までをどのようなオペレーションで進めているのかを案内してもらいました。 その後、V

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「自己経営」の知を探索する

現代において「経営」という言葉は、企業や団体、店舗などの管理や運営を指す意味合いで用いられます。元々、この言葉は漢語から派生したとも言われており、「経」と「営」はそれぞれ以下のような意味を持ちます。 この言葉の意味を組み合わせて、「経営」という言葉になっており、「業を行い、それを通して生計を立てる」という意味合いが生まれているそうです。由来から考えると、経営という言葉は個人にも用いられるはず。 経営は英語で「マネジメント」と訳されます。「セルフマネジメント」という言葉も近

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文化資源学と文化経営学

東京大学大学院人文社会系研究科に「文化資源学」という学問領域があるんですね。打ち合わせの相手の方が春からそこの文化経営学コースに通っているとのことで、ついつい盛り上がってしまいました。 ここ1年ほど、デジタルアーカイブやコミュニティアーカイブ、文化人類学、オーラルヒストリーなどのテーマに関心を持っていたこともあり、この学問領域はかなり気になります。 今年度から社会人大学院生になっている知り合いも多く、忙しいそうではありますが、楽しそうです。30代後半、40代は新たに大学院

「Plurality:プルーラリティ」、多元共生の触媒

先日開催された「Plurality Tokyo」、残念ながら参加できなかったのですが、大変ありがたいことに台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏のキーノートセッションが翻訳付きでアップされました。 タン氏は、デジタル技術を用いて、民主主義に欠かせない「Plurality(複数性)」を担保する活動を進めています。 Pluralityの定番の訳語は「複数性」。プルーラリティは、シンギュラリティ(単一特異点)に対する「多元共生」を目指す動きでもあります。

ポスト・ライフハック

このマガジンでは日常生活をより良くするためのスキルや考え方、道具についてまとめていきます。

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  • 26本

疲労の質と量を把握し、適切な回復行動を選ぶ

時間も場所も自由な働き方では、当たり前ですが休憩の取り方も自分で決める必要があります。最近、ハーバードビジネスレビューでも紹介さらていたように、休憩は生産性やウェルビーイングの向上のために大切なこと。 「当たり前のことじゃん」と、頭ではわかっていても、常にオンの状態になりやすい自由なワークスタイルでは、しっかりと休むのもなかなか大変です。 休憩とは疲労を回復させるために行うものですが、何によって疲労しているかで、適切な休憩の仕方も異なるはず。疲労の要因が漠然としたままで、

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多面的な活動が当たり前な時代に合わせたプロフィールまとめサービス「Bento」

「プロフィール」という言葉は、横顔や輪郭、外形といった意味を持ちます。現代では、多様なSNSを複数使うことも珍しくありませんし、所属が複数あることも珍しくありません。 そうすると、人の横顔や輪郭の捉え方も従来と比べると難しくなっているはず。自分の紹介をネット上でどう行うか、というのもなかなか悩ましいポイントです。 最近、使うようになった「Bento」というサービスが使いやすく、時代にあっていると感じたので紹介。 トップページからサインアップして、リンクを追加していくこと

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検索結果にChatGPTの回答も表示するサービス

「ChatGPT」は、2022年11月末にOpenAIがリリースした対話に特化した言語モデルと、同モデルを使ってユーザーが対話するためのWebサービス。リリースされてからいろんな人がChatGPTと会話して楽しんでましたね。 そのChatGPTの回答を、GoogleやBing、DuckDuckGoなどの検索結果にも表示するChromeのエクステンションが登場してました。さっそく試してみると、こんな感じに。 ChatGPTの回答のために検索ワードの入れ方はちょっと変える必要

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「Canva Docs」がリリースされてたので使ってみたよ

デザインプラットフォーム「Canva」が2022年9月に発表していた「Canva Docs」が正式にリリースされていたようなのでちょっと試してみました。 9月の時点ではβ版だったかと思うのですが、ウェイティングリストには登録していなかったので、正式にリリースされた様子。 Docsを試してみたのがこちら。さすがにまだnoteにはURL貼り付けても表示されなかったのでテキストリンクで。作成したDocsは以下のようになりました。 個人的に期待しているのは、ワンクリックでプレゼ

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インクワイアのオープン社内報

インクワイアについてのお知らせや活動内容をまとめた社報マガジンです。

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『UNLEASH』という名前とロゴに込めた「解放」という願いを形を引き継ぐ

インクワイアから新たなプロジェクト「UNLEASH Equipment 」をリリースしました。「想像力を羽ばたかせて、生活を解放する」をテーマに掲げ、生活用品、アウトドア用品、おもちゃなど、さまざまな商品を「解放のための装置」と定義して、キュレーションストアとして販売していきます。 もともと、『UNLEASH』という名称は、インクワイアの自社メディアとして生まれました。「創造力を解放する」という目標のために、領域を横断して様々な発信を行ってきました。 ブログサービスの『M

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これからの社会でよりよく生きるための知恵や技法を共有する

今年4月からinquireにて新たにスタートした「inquire University」の初回講座が先月終了しました。 現代では、仕事と生活の切り分けが難しくなり、社会性と経済性の両立を目指す動きも活性化しています。必ずしも活動の主体が会社であるとも限らず、プロジェクトベースやコミュニティでの活動も珍しくありません。 そんな環境において、個人がどのように働いて、社会に関わりながら生きていくかは重要なテーマです。一方で、この状況下でよりよく生きるための知恵や技法は十分に共有

デザインの可能性を探究する運動体を目指して

今週はインクワイアが運営するメディアのひとつ『designing』からもお知らせが2つありました。ひとつは、オフラインのイベントを開催するというもの。初回はデザインと人類学についてです。 もうひとつは、法人パートナー制度のご案内。“デザインの可能性を探究する”というdesigningのミッションに共感し、共に歩んでくださる企業を募集しています。詳細はこちらからどうぞ。 designingは最近、深澤直人さんのインタビュー記事も掲載して様々な方に読んでいただきました。元々の

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メルカリ・サイボウズのインハウスエディターが語る、会社のブランドを編集するという仕事 #inquire_event

企業が主体となって運営する「オウンドメディア」がここ数年、活況を呈していましたが、2018年末〜2019年にかけて、オウンドメディア閉鎖のニュースを目にすることも増えてきました。 一方、ファンとのコミュニケーションを促進するためのメディアや質の高いコンテンツを配信し続けるメディアは現在でも多く存在します。今回のイベントでは、企業の中で働く編集者に求められる資質や、オウンドメディアに留まらないさまざまな役割について考えます。 登壇したのは株式会社インクワイア代表のモリジュン

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