モリジュンヤ
このマガジンでは生活や仕事、社会をより良くするためのテクノロジーについてまとめていきます。
編集の新しい可能性を深化、探索における思索をまとめていきます。
編集するクリエイティブカンパニー、インクワイアについてのお知らせや活動内容、メンバーによるコラムなどをまとめたオープン社報です。 URL: https://inquire.co.jp/
「書く」を学び合うコミュニティ「sentence」が運営するブログです。活動の様子やスタッフによるコラムなどをお届けします。 http://sentence.inquire.jp/
知識や文化、社会、地域、自然など多元的な資本を活かし、多様なステークホルダーと関係を築いて、価値を共創していく経営とはどのようなものか。そして、その経営のために編集にできることはなにかを考える過程を共有するマガジンです。
MetaによるテキストSNS「Threads」に、ユーザーが特定のトピックやプロフィールに基づいたカスタムフィードを作成できる新機能が導入されました。 この機能を使うと、自分の興味や関心に合わせてフィードをカスタマイズし、よりパーソナライズされた情報収集ができるようになりそうです。数日前にテスト中と報じられていましたが、自分のアカウントでは利用できるようになっていました。 Threadsのおすすめやフォロー中などのフィードを選択する場所に「新しいフィードを作成」が追加され
なにかを学び、精度を向上させるためには、打席に立つ回数を増やすことが大切だとされます。実際、自分で経験してみて発見できることは膨大ですが、内容によってはどうしても回数を増やしにくいものもあります。 たとえば、イベントの運営もそのひとつ。最近は、オフラインでのイベントが開催される頻度がコロナ前に戻ってきました。SNSなどの情報環境が変化するなか、オフラインの場の価値が再認識されています。 今後も、大小さまざまなイベントが活発に開催されていくと思いますが、コロナ期間もあったこ
株式会社⽇建設計と株式会社Zebras and Companyによる、共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS(フューチャーレンズ)』がスタートしました。 Facebookの投稿で知りましたが、両社のキーパーソンを偶然紹介できたのがきっかけになっていたそうです。インクワイアが主催していたデザインフェスティバル「Featured Projects」で見かけた際に、おつなぎしました。 その後、上記のプログラムとして形になっていく過程には全く関わっていませんが、
マスメディアの発信する情報への信頼が低下しているという言及が増えてきました。とはいえ、SNSで発信される情報が信頼できるかというと、見極める難易度は非常に高い。 こうした情報環境のなか、デジタルから離れて仕事や生活をすることも難しくなっていて、共存のためにデジタルの適切な利用の方法「メディアコンピテンシー」を身に着けていく必要があります。 「メディアコンピテンシー」は、情報やメディアを効果的に利用し、理解し、評価する能力を指します。この概念は、デジタル時代において重要性が
Twitter(現X)は、アメリカの大統領選以降、陰謀論や人種差別などの投稿が多く確認され、利用におけるマイナス面がメリットを上回るという理由から、著名なメディアや団体などがプラットフォームから撤退することを表明しています。 企業や団体が自らの思想信条と合わないプラットフォームから、撤退することは大切なこと。ただ、プラットフォームを有害だと判断するユーザーが離脱していった先、そのプラットフォームの有害性はさらに高まっていってしまうのではないかという懸念もあります。 プラッ
最近考えていることについて、答えがあるわけではないですが、メモ的に。 アメリカの大統領選が終わって、トランプ次期政権の候補が続々とメディアで報じられていますが、前のトランプ政権のときと比べると、政権人事は不安が大きいですね…。 ただでさえ、大統領選と同時に実施された連邦議会選でも共和党が多数派となり、大統領職と上下両院の多数派を共和が占める「トリプルレッド」となりました。 大統領が掲げる政策を進めやすくなる体制になることに加えて、政権人事が現状のまま進むとなると、州が強
インクワイアでは、2年ほど前まで「書くと共に生きる」をコンセプトに「sentence」というライティングコミュニティを運営し、講座などを不定期に開催していました。 2016年にスタートし、イベント、講座やワークショップなどを重ねていたのですが、事業活動として経済的な面で継続することが難しいとの判断から、有料の会員コミュニティをクローズ。しばらく休止状態となっていました。 少しの時間が経過し、ライティングについて学び合う場が必要であること、自分たちが日々実践していることを共
「ふと気がつくと全く関係のないことを考えていた」──なんてことは珍しくなく、頻繁に遭遇する現象です。 たとえば、会議中に突然、週末の予定や過去の出来事を思い出したり、散歩中にふとアイデアが浮かんできたり。これは、脳が意識的なタスクから離れ、頭に思い浮かぶことを自由に関連付けを始める自然なプロセス。 最近知ったのですが、こうした現象は「マインドワンダリング」と呼ぶそうです。こうしたマインドワンダリングは、悪いものだと思っていたのですが、どうやら良い効果もある様子。 マイン
生成AIの急激な普及でデータセンターの需要も高まり、膨大な電力が求められるようになってますね。 生成AIによってソフトウェアがどんどん便利になっていくことは望ましい面もありながら、これまでは比較的環境負荷の低い領域のように見えていたものが、実はかなり環境に負荷をかけるものになってきています。 こうした背景もあり、最近「グリーンソフトウェア」という概念が気になっています。グリーンソフトウェアとは、環境への影響を最小限に抑えることを目的としたソフトウェアの設計・開発・運用手法
2024年10月11日、『ペルソナ3』『ペルソナ4』『ペルソナ5』の制作陣であるディレクターの橋野桂氏、キャラクターデザイナーの副島成記氏、コンポーザーの目黒将司氏らが手掛けたアトラスの新作ゲーム「メタファー:リファンタジオ」が発売されました。 ペルソナは名作ゲームなので、「メタファー:リファンタジオ」への期待も高く、リリース前、体験版、ローンチ後と話題になっています。自分の購入しているのですが、まだなかなかプレイする時間がとれていません…。 なんとかプレイしたいな、と考
サステナビリティ経営やパーパス経営といった経営のあり方が注目されるようにもなっているなかで、企業自らが情報発信する重要性はますます高まっています。 特に、社会課題への取り組みや持続可能性に関する発信は、企業の存在意義(パーパス)を社会に伝える手段としても重要であり、こうした発信を行ううえでは「ブランドジャーナリズム」のような活動も注目です。 ブランドジャーナリズムは、ブランドや企業が自らジャーナリズム(報道活動)の視点を持って自社メディアで情報を展開し、認知度を高めていく
以前、インターネット情報をさがすためには、まずいろいろな情報が集約されるポータルサイトにアクセスし、そこから閲覧していくのが効率よい手段でした。 その後、RSSやメールマガジン、検索エンジンやSNS、特化型のウェブサービスなどの登場により、効率のよい情報収集の手段は変化していき、近年はSNSが主流だったように思います。 ただ、SNSのアルゴリズムはだんだんと変化し、特段みたくない情報ばかりがレコメンドされる「おすすめ」への誘導が強くなり、流通する情報も虚偽のものも多く、誰
「愛知に興味はあるけれど、「誰に相談していいかわからない問題」に決着を。」をキャッチコピーに、愛知県内のプレイヤーと県外のプレイヤーを繋ぐハブとなるサービス「GATE TO AICHI」がスタートしました。 案内人は、社会課題の解決・改善や欲しい未来の実現のためのプロジェクトや企業・団体と協働する株式会社R-proの岡本ナオトさんが務めています。 僕は岐阜県の出身で、愛知県は非常に縁の深い土地です。小さい頃に少しだけ暮らしていたり、親族が住んでいたり、浪人中は名古屋駅前の
私、モリジュンヤのアシスタントを募集します。このエントリにて、業務内容や働き方のイメージ、条件などを記載するので、関心のある方はご検討のうえ、ご応募いただけたら幸いです。 募集の内容的に、モリのことを知らないという方からご応募ある可能性は低いかと思いますが、「モリって誰?どんな仕事をしているの?」という方は以下のページに目をとおしていただけると、少しわかっていただけるかもしれません。 想定している業務内容インクワイアにおけるモリの業務を補助する仕事がメインとなります。イン
普段、テレビ番組を見る機会はあまりないのですが、実家にいるときはリビングで家族が見ている番組を一緒に視聴することがあります。滞在中に『鶴瓶の家族に乾杯』と『ドキュメント72時間』の2つの番組を見る機会がありました。 この2つの雰囲気は異なりますが、とある日常の様子を、できるだけそのまま撮影して番組にしている点が共通しています。最近は、こうしたドキュメンタリー的な映像に面白さを感じることが増えました。 「ドキュメンタリー」とは、もともとは「ドキュメント」が語源で、特定の主題
そごう・西武が、2025年元日の都内西武4店を休業にすると発表しました。日本百貨店協会によると、東京都内で元日営業する主要百貨店はゼロになるとのこと。 元日の百貨店は最も売上が伸びる時期だそうですが、従業員が家族と過ごす時間を確保できるようにするために、休業という意思決定になっています。 絶対にそのほうがいいと個人としては思いますが、経営者としては儲けられるとわかっていながら、他の大切なことを考慮してその選択をしないというのもなかなか難しいこと(もちろん、規模は全然違うの