Flipboardが分断されたSNS時代の新たなアグリゲーションアプリ「Surf」を発表
「ソーシャル雑誌」として知られるソーシャルネットワークアグリゲーション「Flipboard」が、新しいアプリ「Surf」を発表しました。
このアプリは、従来のニュースアグリゲーション機能を進化させ、特定のプラットフォームに縛られず、幅広い情報源からコンテンツを収集できるのが特徴。
たとえば、ユーザーはSurfのアプリ内でMastodon、Substack、Bluesky、Threadsといったサービスの情報をフォローし、「マガジン化」して閲覧可能となるようです。
ここ数年はSNSの分散化が顕著ですが、それぞれでコンテンツをチェックするだけでも一苦労。「Surf」を通じて、ユーザーが自ら情報をキュレーションして受け取り可能になれば、少しはSNSからの情報収集が改善されるかも。
少し前にRSSリーダーの「Reeder」が大きなアップデートを発表し、さまざまなコンテンツを集約して閲覧できるようになりました。どうアグリゲーションするかはしばらくテーマになりそうですね。
受け取るほうの改善もありがたいですが、個人的には異なるプラットフォームに同時にポストできるツールの登場も心待ちにしています。現状、Bufferを使うこともありますが、もう少し投稿しやすいツールがほしい…。
とはいえ、アグリゲーションすツールで情報を収集して、クロスポスト可能なツールで情報を発信していたら、各プラットフォームの役割とは一体…?ともなりますね。
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