モリジュンヤ

編集家。岐阜県出身。経済、技術、デザイン、文化、環境など多様な領域を横断的に探究しつつ…

モリジュンヤ

編集家。岐阜県出身。経済、技術、デザイン、文化、環境など多様な領域を横断的に探究しつつ、メディアやコンテンツ、プロジェクトの編集をしています。インクワイア代表取締役、IDENTITY 取締役、NPO法人soar副代表など。noteでは日々の発見や思考を書いています。

マガジン

  • わたしの文化的土壌

    本、映画、アニメ、マンガなど、自分の文化的な土壌を耕してくれるコンテンツについての体験メモのようなもの。

  • 現代編集論

    編集の新しい可能性を深化、探索における思索をまとめていきます。

  • 小さな経営実践

    自然や文化、社会などさまざまなものからヒントを得ながら、それらにも価値を還元する経営に取り組むための思考や実践の記録です。

  • #編集 #ライター 記事まとめ

    • 1,639本

    編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。

  • メディア・コンテンツのナレッジ

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    メディアやコンテンツに関するナレッジを発信するマガジン。

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最近の記事

センス、インプット、習慣化

編集者の菅付雅信さんの新著『インプット・ルーティン』を読みました。若手クリエイターに向けて、知的インプットの大切さと技法を伝えている内容です。 なぜ、クリエイティブに関わる人にとって、インプットが重要なのか。文章、映像、音楽、食など、様々なジャンルにおけるインプットの考え方と、菅付さんが各ジャンルごとにまとめた100のインプットリストが記載されています。 クリエイティブに関して知識が重要だという内容は、水野学さんの『センスは知識からはじまる』を思い出します。アウトプットが

    • "事務"という生活の知恵と技術

      坂口恭平さんがポパイウェブにて連載していたマンガ『生きのびるための事務』の単行本を読みました。坂口さんが大学を卒業して仕事をし始めた時代のエピソードを漫画形式で紹介しながら、自分のやりたいことを実現するために大切な考え方やテクニックなどを伝えています。 ここでの「事務」は、いわゆる事務作業のようなものというより、事象に対する向き合い方、お金や時間の使い方、行動の起こし方などの、知恵や技術という感じ。それを坂口さんのイマジナリーフレンドとの対話を通じて伝え、実践のプロセスを順

      • 本日から品川のTHE CAMPUSにて「Lifestance EXPO 2024」がスタートです

        本日、6月14日から3日間にわたって、これからの時代のいい会社とはなにかを考え、実践する企業の共同体であるPARaDEによるイベント「Lifestance EXPO 2024」 が開催されます。 「Lifestance EXPO 2024」のテーマは、「はたらく。生きる。選ぶ。の未来」。「働き方」に悩みや迷いを持っている方々が 「ライフスタンス」を通じて自らを見つめ直す機会が提供される予定です。 inquireもメディアパートナーとして伴走しているため、僕も3日間会場にい

        • ポスト成長型の起業のあり方を考える

          日建設計さんが運営する多様な人や組織によるコラボレーションを加速させる共創スペース「PYNT」で開催されるランチセッションにお誘いいただき、参加してきました。 ゲストとして登壇したのは、アムステルダム大学のメラニー・リーバック博士。彼女は、ラディカル・オープン・セキュリティーという非営利ベンチャーと、ポスト成長型のスタートアップ・インキュベーターの共同創設者。 既存の成長を志向するシステムに対してどう関わるかという視点、ポスト成長の新たなシステムをどう立ち上げていくのかと

        センス、インプット、習慣化

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        記事

          小さなネットメディアが生き残るために事業を開発する力を磨く

          ペイウォールも増えましたが、ネットメディアはまだまだ無料で読めるものも多い状態です。そのコンテンツの無料提供を支えてきたのが、広告収益でした。 こうしたデジタル広告はサード・パーティー・クッキーを中心とした技術によって収益を上げてきました。ですが、サード・パーティー・クッキーの規制によって、ターゲティング広告の配信に大きな制限がかかることで、ネットメディアは収益の大幅な下落が予想されています。 こちらの記事でその背景の解説とともに、収益が減少した媒体が2つの「危険な選択」

          小さなネットメディアが生き残るために事業を開発する力を磨く

          コンテンツづくりを始める前に「コンテンツブリーフ」で要件を定義する

          オウンドメディアを運営する、採用コンテンツをつくる、事例コンテンツをつくるなど、企業にとってコンテンツをつくるニーズは多々あります。 コンテンツは多くの人が見たことがあり、「コンテンツをつくろう!」とすると、イメージができているように思いやすいもの。 一方で、複数の関係者とともにコンテンツづくりを進めていく際には、コンテンツをつくる上での様々な条件を確認することが欠かせません。 例えば、広告やマーケティングなどでは制作物を作成する前に「クリエイティブブリーフ(Creat

          コンテンツづくりを始める前に「コンテンツブリーフ」で要件を定義する

          コンテンツづくりにおける品質・コスト・納期の「QCD」を考える

          コンテンツメイキングでは、より良いコンテンツを、納得できる単価で、希望する納期までに届けることが求められます。これらの要素は、相互に関係して成り立っています。 製造業では、これらのバランスを考えることをQuality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字をとって「QCD」と表現されます。これらをすべて達成することは難しく、コンテンツをつくる際はこれらのバランスや優先順位を考えながら取り組む必要があります。 例えば、Quality(品質)を優先すると

          コンテンツづくりにおける品質・コスト・納期の「QCD」を考える

          チームレジリエンスをいかに高めるか

          日本能率協会マネジメントセンター(JMAM )から出版されたチームづくりの書籍『チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方』をご恵投いただきました。 という言葉が冒頭に記されているのですが、この言葉はチームをマネジメントしてきた立場として本当に耳も胸も痛い…。 本書は、困難をしなやかに乗り越え回復する力である「レジリエンス」を、近年重要度が増している「チーム」という単位で発揮できるようにする必要性や方法論について紹介された書籍です。 個人のレジリエンスや組

          チームレジリエンスをいかに高めるか

          CULTIBASE Labに出演したコンテンツが無料になりました

          立ち上げの際に少しばかりコンテンツづくりをお手伝いした理論と実践が融合した経営・マネジメントの最新知見を学べるプラットフォーム「CULTIBASE Lab」が無料化しました。 多角化経営、マネジメント、組織変革、組織開発、職場づくりやファシリテーションなど、幅広いテーマのコンテンツに無料でアクセスできるようになりました。 僕もいくつかの有料コンテンツに出演していたので、合わせてお時間ある際に観ていただけたら嬉しいです。編集についての考え方は継続してアップデートして、もっと

          CULTIBASE Labに出演したコンテンツが無料になりました

          安心して記事を読めるメディアを目指して

          ブログメディア「Publickey」の運営に関する発信は、メディアを運営する人間として、ずっと勇気と刺激をもらっています。直近のPublickeyの広告掲載について説明したエントリもそのひとつ。 メディアの運営と広告は密接に関係しています。メディアの収入を伸ばすために、広告を掲載して、それが読者の体験を損ねているケースも、けして珍しいものではありません。 読者の体験を損ねる広告を掲載していても、読者にとっても、広告主にとっても、メディアにとっても、良いことにはならないはず

          安心して記事を読めるメディアを目指して

          変容のためにシステムに向き合う

          本日は、ご招待いただいて、ロフトワークさん主催の「変革のデザイン 2024」にお邪魔してきました。 企業は、持続可能な社会に向けて、社会課題の解決と事業成長を両立する活動を求められるようになって久しいですが、そのためには様々な変革が必要。では、どのように変革を起こしていくか?ということについて共有するイベントでした。 社会環境の変化もあることに加えて、社会課題は複雑に要素が絡まっていることもあって、解決のためにはシステムで捉えることや、一社だけで取り組むのではなく共創する

          変容のためにシステムに向き合う

          社会貢献活動を「業務」として推奨する動き

          中小企業やスタートアップで、社員の社会貢献活動を「業務」と捉えて給与を支払う動きが出てきているという記事がありました。 定着率を高めたり、社会課題にふれることで新規事業の種をみつけることなどを目的として、制度を導入している会社が登場してきているとのこと。 例えば、ナスタの取り組みは約400人の全社員が対象となっており、社会貢献活動に所定労働時間の最大1割まで使用することを可能としているそうです。 当然、どこまでを「業務」とするかについては、会社の方針や考えが分かれるかと

          社会貢献活動を「業務」として推奨する動き

          人間性心理学との出会い直し

          こちらのエントリでも書いたように、短期集中で人材育成者としてのリテラシー&スキルを身につけられるプログラム「EDUCATORS」を受講しています。 講義は毎週あるため、せっかくなので簡単に学んだことや気付きをメモがてら残していこうと思います。現状はクライアントについての理解や、思想的背景や主義などの前提を学ぶステップ。 そのなかで登場したのが主体性・創造性・自己実現といった人間の肯定的側面を中心的な関心事として研究目標とする「人間性心理学」。アブラハム・マズローやカール・

          人間性心理学との出会い直し

          労働者協同組合の数が少しずつ増えているようです

          働き手が自ら出資して、一人ひとりが一つの議決権を持って運営する法人格「労働者協同組合」が2022年10月に制度として開始されました。日経新聞の記事によれば、約1年半で93法人が立ち上がっているようです。 労働者協同組合は、株式会社やNPO法人ともまた異なる法人格として、個人的にも注目しています。ゼブラ企業については、少しずつ日本でも耳にする機会が増えてきましたが、同時期に日本でも触れられるようになったのが「プラットフォーム・コーポラティブ」です。 簡単に説明すると、企業が

          労働者協同組合の数が少しずつ増えているようです

          個人の探究からプロジェクトを生成する活動を応援したい

          この週末は、インクワイアの元メンバーが帰り道にぜんざい贈る屋「達磨善哉(だるまぜんざい)」初のポップアップストア『good an-jam night.』に行ってきました。 出店場所は、表参道のSPIRAL。というか、SPIRALにポップアップストアが出店できるスペースができたんですね。知りませんでした。 「達磨善哉」はメンバーの個人プロジェクトなので、会社に在籍している間に、具体的になにかを支援したというわけではなく、せいぜい1on1の際に少し応援のコメントをしたくらいの

          個人の探究からプロジェクトを生成する活動を応援したい

          複数チームに参加する「マルチチーミング」と、コラボレーション疲れの両面に備える

          自社のワークスタイルは、パラレルワークにリモートワークがベースになっています。そうすると、一人ひとりが社内はもちろん、社外も含めて複数のプロジェクトに関わりながら仕事を行います。 この働き方はうまく扱うことができれば、自由度高く個人の関心を同時に叶えられるものだと考え、試行錯誤を重ねてきました。ハーバード・ビジネス・レビューに掲載されていた論文では、こうした複数チームへの所属を「マルチチーミング」と呼ぶそうです。 仕事でご一緒する企業のみなさんも、複数チームへの参加までい

          複数チームに参加する「マルチチーミング」と、コラボレーション疲れの両面に備える