モリジュンヤ

編集家。編集とデザインの会社、インクワイア代表です。メディアやコンテンツから、会社や事…

モリジュンヤ

編集家。編集とデザインの会社、インクワイア代表です。メディアやコンテンツから、会社や事業、プロジェクト、イベント、ワークショップなども編集対象として捉え、活動しています。株式会社IDENTITY共同創業者、NPO法人soar副代表など。

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編集という営みの興味深い点は、社会のあちこちで起きていることを観察し、つながりを見出し、つなぎ合わせ、新たな関係性や意味を創出していくことにあります。 このメンバーシップでは、筆者が日々の活動を通じて収穫した、知的生産や自分編集のナレッジや、未来洞察の覚書のようなものなど、思索したことを共有していきます。 テーマは大きく以下のように分かれます。テーマごとにプランも分けていきますので、関心のあるプランを選んで参加いただいてもいいですし、まとめて参加いただいたら思わぬ発見があるかもしれません。 1. メディアや編集のこと 2. 小さな経営やマネジメントのこと 3. 知的生活や社会のこと このメンバーシップが、ハマトンの言うように「生き生きとものを考える喜びにあふれた」日々を過ごせるようにするためのきっかけになれば嬉しいです。ぜひ一緒に学んでいきましょう。

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    読んだ本、観た映画などのメモ。テーマは、経済、社会、経営、哲学、テクノロジー、働き方、文章など色々。

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    日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。

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    このマガジンでは日常生活をより良くするためのスキルや考え方、道具についてまとめていきます。

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最近の記事

忘れないために文章を書く

松浦弥太郎さんの著書『エッセイストのように生きる』を読みました。 同書の中では、「エッセイとはパーソナルな心の様子を描いた文章であり、エッセイを書くことは生きる指針を作ることであり、一つの生き方の提唱でもある」としています。 個人的に一番、心に残ったのは「忘れたくないことがあるから」という松浦さんの書く理由です。毎日、毎時、なにかを感じ、考えながら過ごしているはず。それを書き留めておかなければ、すぐに忘れていってしまいます。 忘れないために、自分の考えたこと、感じたこと

    • 長野県上田市の裏通りで開催される蚤の市&マーケットイベント「261」

      「PARaDEでいこう!」のツアーに参加した翌日、ちょうど長野県上田市の裏通りで開催されている蚤の市&マーケットイベント「261(にーろく市)」を見学してきました。 裏通りにある「26bldg.(ニィロクビルヂング)」を中心に、周辺の古くて味のある建物やレトロな雰囲気の裏通りに、古道具、古着、古本、クラフト、雑貨などが出店してました。 どんな品物が出店されているかを見るのも楽しいですが、上田市の裏通りにはいろいろとレトロな建物をつかったお店や空間もあり、まち歩きも楽しめま

      • 「PARaDEでいこう!」のツアーで、長野のVALUE BOOKS、わざわざを訪れました

        これからの時代のいい会社について考え、実践していくブランドの集まり「PARaDE」主催の「PARaDEでいこう!」と題したツアーに参加しました。 ブランドの本拠地をPARaDEメンバーとともに訪れ、そのものづくりに触れる探訪ツアーの行き先は、長野県上田市にある本屋「VALUE BOOKS」です。 普段は一般公開されていない、国内最大級の古本の在庫を所有する上田原倉庫を見学。買い取りから発送までをどのようなオペレーションで進めているのかを案内してもらいました。 その後、V

        • noteと画像生成AI搭載の「Adobe Express」が連携

          noteがアドビ株式会社と連携して、画像生成AIを搭載したデザインツール・Adobe Expressで記事の見出し画像をつくる機能の追加に向けて取り組むそうです。同機能はPC版で年内のリリースを予定とのこと。 noteは、これまでにも文章作成をAIでサポートする機能をリリースしてきてました。見出し画像をつくるところもAIの力を借りられるとなると、記事をアウトプットするまでのハードルが下げられそうですね。 Adobe Expressで記事の見出し画像をつくる機能、リリースさ

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          自然という幻想と再野生化の間

          「ライトプラン」他に参加すると最後まで読めます

          この数年、最低でも年に一度はリトリートに行きます。仕事や生活から離れた環境で過ごす時間があると、内省や発見につながるので、大切な時間です。 今回訪れたリトリート施設は、カントリークラブを引き継いだものでした。かつてはゴルフコースだった場所がリトリート用に作り変えられており、施設内には馬や鶏がいました。 時間帯によってはエリア内で過ごしている馬たちに触れることもできました。 人間のレジャーのための施設だったところで、動物たちが過ごしている。その様子を見て、あまり利用されて

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          新たなコンテンツ開発手法の確立への試行錯誤

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          ライティングとコーチングの境界線が面白そう

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          オウンドメディアも次の段階へ

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          取材を関係構築と捉える

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          関係者コミュニケーションとしてのブログ

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          ようやくThreadsのWeb版がリリース

          Meta社がリリースしたテキストSNS「Threads」のWeb版がリリースされました。Instagramのアカウントでログインできます。 Web版からできるのは以下のとおり。 現状、Threadsをアクティブに利用しているのは、WebからもSNSを利用したい人たちが多そうです。Web版は求めている人も多かったようなので、これで少し投稿の頻度も上がるかも? 複数アカウントの切り替えができると、ビジネスでの利用もやりやすくなるので、機能追加を待ちたいですね。 ぼくのTh

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          疲労の質と量を把握し、適切な回復行動を選ぶ

          時間も場所も自由な働き方では、当たり前ですが休憩の取り方も自分で決める必要があります。最近、ハーバードビジネスレビューでも紹介さらていたように、休憩は生産性やウェルビーイングの向上のために大切なこと。 「当たり前のことじゃん」と、頭ではわかっていても、常にオンの状態になりやすい自由なワークスタイルでは、しっかりと休むのもなかなか大変です。 休憩とは疲労を回復させるために行うものですが、何によって疲労しているかで、適切な休憩の仕方も異なるはず。疲労の要因が漠然としたままで、

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          「自己経営」の知を探索する

          現代において「経営」という言葉は、企業や団体、店舗などの管理や運営を指す意味合いで用いられます。元々、この言葉は漢語から派生したとも言われており、「経」と「営」はそれぞれ以下のような意味を持ちます。 この言葉の意味を組み合わせて、「経営」という言葉になっており、「業を行い、それを通して生計を立てる」という意味合いが生まれているそうです。由来から考えると、経営という言葉は個人にも用いられるはず。 経営は英語で「マネジメント」と訳されます。「セルフマネジメント」という言葉も近

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          メディアとデザインリサーチの掛け算

          2023年5月27日に「SPREAD」をテーマに開催された「RESEARCH Conference 2023」の『デザイン・スルー・メディア』と題したセッションのレポートをinquire.jpに掲載しました。 メディアとリサーチの組み合わせについては以前から可能性を感じており、このセッション内で語られた考え方は共感しました。 メディアを用いることでリサーチに寄与できる部分は多々あると思います。それはアウトプットをつくるプロセスに光をあて、価値に変えるアプローチとも言えます

          メディアとデザインリサーチの掛け算

          ゲームのアクセシビリティ

          ゲームが好きでしばしばプレイしているのですが、最近はゲームのアクセシビリティが関心テーマです。 物理空間やWebサイトにおいて、アクセシビリティを担保していこうという動きは年々高まっています。特定の障害を持つ人々でもゲームを楽しめるようにというのがゲームのアクセシビリティです。 最近、発売された『ストリートファイター6』は、バリアフリーeスポーツのePARAが協力しており、以下のようなサウンドアクセシビリティの改善を行っているそうです。 ゲームのようなエンターテイメント

          ゲームのアクセシビリティ

          『UNLEASH』という名前とロゴに込めた「解放」という願いを形を引き継ぐ

          インクワイアから新たなプロジェクト「UNLEASH Equipment 」をリリースしました。「想像力を羽ばたかせて、生活を解放する」をテーマに掲げ、生活用品、アウトドア用品、おもちゃなど、さまざまな商品を「解放のための装置」と定義して、キュレーションストアとして販売していきます。 もともと、『UNLEASH』という名称は、インクワイアの自社メディアとして生まれました。「創造力を解放する」という目標のために、領域を横断して様々な発信を行ってきました。 ブログサービスの『M

          『UNLEASH』という名前とロゴに込めた「解放」という願いを形を引き継ぐ

          これからの社会でよりよく生きるための知恵や技法を共有する

          今年4月からinquireにて新たにスタートした「inquire University」の初回講座が先月終了しました。 現代では、仕事と生活の切り分けが難しくなり、社会性と経済性の両立を目指す動きも活性化しています。必ずしも活動の主体が会社であるとも限らず、プロジェクトベースやコミュニティでの活動も珍しくありません。 そんな環境において、個人がどのように働いて、社会に関わりながら生きていくかは重要なテーマです。一方で、この状況下でよりよく生きるための知恵や技法は十分に共有

          これからの社会でよりよく生きるための知恵や技法を共有する

          デザインの可能性を探究する運動体を目指して

          今週はインクワイアが運営するメディアのひとつ『designing』からもお知らせが2つありました。ひとつは、オフラインのイベントを開催するというもの。初回はデザインと人類学についてです。 もうひとつは、法人パートナー制度のご案内。“デザインの可能性を探究する”というdesigningのミッションに共感し、共に歩んでくださる企業を募集しています。詳細はこちらからどうぞ。 designingは最近、深澤直人さんのインタビュー記事も掲載して様々な方に読んでいただきました。元々の

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          Threads、今のところ楽しいです

          米Metaが始めたテキストSNS「Threads(スレッズ)」をリリース日から使ってみてます。登録者は公開から2日間で7000万人を超えたそうなので、従来のSNSと比べてもかなりのペースでユーザーが増えてますね。 現状、Twitterの代替場所を探しているユーザーと、Instagramと連携されたことで流れてきているユーザーとが入り混じっている感じ。両方、使っていたユーザーからはどちらのテンションに合わせて使えばいいかが悩ましいという声も多いですが、どちらかのサービスが主で

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          少年院スタディツアーに参加しました

          NPO法人育て上げネットの工藤さんからお声がけいただき、2023年5月に「少年院スタディツアー」に参加してきました。訪れたのは、茨城県牛久にある茨城農芸学院です。建物内の写真は撮影できなかったので、テキストのみで感想を。 まず、茨城農芸学院はどのような施設で、入院しているのはどのような少年なのか、今後どのような活動を予定しているかなどのお話を聞き、施設内を案内してもらった上で、意見交換の時間を過ごしました。 少年院という存在を知っていても、実際に足を運び、どんな教育がされ

          少年院スタディツアーに参加しました

          良い仕事に触れる

          顧客としてなんらかのサービスを受ける際、そこに仕事の姿勢や価値観が滲むと思います。良い仕事だなぁと感じられるものに触れると、自然と自分も頑張らなくてはと背筋が伸びる。 業種や業態は違えど、たまたま一日のうちに複数の良い仕事に触れる機会がありました。そんな日は、一日の終わりに「良い日だったなぁ」と感じられるのだと気付かされました。 自分も誰かにとっての良い仕事を重ねて、清々しい気持ちになってもらえるようにしていきたいものです。

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          SubstackのNotes機能を試してみる

          ニュースレターなどのコンテンツ配信プラットフォーム「Substack」は4月から短い文章や画像を投稿できる新サービス「Substack Notes」を一般公開してます。 Substackは長文のニュースレターや記事投稿、音声配信などが可能なプラットフォームでしたが、そこに短い文章や画像を介したコミュニケーションを行なえる新しい仕組みが追加されました。 Substackは個人のニュースレターは配信していないのですが、インクワイアとしてのニュースレターを配信しているので、いろ

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