モリジュンヤ

編集家、inquire代表。テック、デザイン、イノベーション領域を中心に、コンテンツやプロジェクト、マネジメントを編集対象として活動してます。非営利メディア運営のNPO法人soarや事業コンサル会社IDENTITYの役員も兼務。

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マガジン

  • 経営と編集

    128本

    知識や文化、社会、地域、自然など多元的な資本を活かし、多様なステークホルダーと関係を築いて、価値を共創していく経営とはどのようなものか。そして、その経営のために編集にできることはなにかを考える過程を共有するマガジンです。

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  • #編集 #ライター 記事まとめ

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ウィジェット

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    新世代エディターズファイル 越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで

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    フリーランス&“複"業で働く! 完全ガイド (日経ムック)

    一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
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    SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて

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    ソーシャルデザイン (アイデアインク)

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記事一覧

    • 経営者が発信する「情報」の階層について

      尾原和啓さんとけんすうさんが配信している「ハイパー起業ラジオ」にて、経営者のSNSでの発信について言及した回を聞いていて、特に参考になるポイントがあったのでメモ的に。 この回の配信にて、けんすうさんが経営者の発信は以下の3つのパターンに分けられるという話をされてました。 インフォメーション オピニオン ダイアリー このなかでも、SNSでの影響力を伸ばしたいという場合は、「インフォメーション」一択だ、と。詳しくはポッドキャストを聴いてもらえたらと思いますが、ここからは

      経営者が発信する「情報」の階層について

      • AIの協力を前提とするコンテンツ制作フローは継続して見直す必要がある

        コンテンツを高い生産性と再現性を持って制作するには、フローを細分化し、各ステップの効率化を図ると同時に、ステップ間の連動性を高める必要があります。 これまでは、フローを分解し、ツール導入やアウトソーシングを活用することで、フロー全体の生産性向上に取り組んできました。近年、AI技術が急速に発展しており、これまでのフローを見直す必要性が高まっています。 では、どの部分に注目すべきなのでしょうか。現在も試行錯誤を続けていますが、AIと連携するうえで必要な要素は、大きく以下の3点

        AIの協力を前提とするコンテンツ制作フローは継続して見直す必要がある

        • セルフ・コンパッションがイノベーションプロセスを支える

          ビジネスリサーチラボ代表の伊達 洋駆さんの著書『イノベーションを生み出すチームの作り方 成功するリーダーが「コンパッション」を取り入れる理由』を読みました。 イノベーションについて扱った書籍は数多くありますが、イノベーションとセルフ・コンパッションの関係についての言及を主題とした作品はほとんどなかったように思います。 本書では、イノベーションを生み出そうとする組織が抱える課題、その課題を乗り越えていくためにセルフ・コンパッションがなぜ有効であるのかを研究データなどを引用し

          セルフ・コンパッションがイノベーションプロセスを支える

          • 映画『ロボット・ドリームズ』

            スペインのパブロ・ベルヘル監督が初めて手がけた長編アニメーション映画『ロボット・ドリームズ』を観ました。原作は、アメリカの作家サラ・バロンによる同名グラフィックノベル。擬人化されたさまざまな動物たちが暮らす1980年代ニューヨークでを舞台に、ドッグとロボットの物語をセリフやナレーションなしで描いています。 手を振る、手をつなぐ、笑い合うといったキャラクターの表情や動きからは、セリフがなくとも様々なことが伝わってきます。セリフやナレーションがなくともこれだけのことが伝わるのだ

            映画『ロボット・ドリームズ』

            • 問題発言もファスト化する時代

              今年の1月20日にドナルド・トランプ氏が米国の第47代大統領として就任して以来、日々驚くような発言ばかりがメディアやSNSを騒がせていますね。「おいおい、そんなことまで言うのか」という発言が日常的に飛び出すというのは驚きです。 たしかに、目を覆いたくなるような発言も多いトランプ大統領ですが、過去にも問題発言をする国家のリーダーは存在していたはず。国会の場での不用意な発言や、取材陣からのインタビュー中の一言が大きな物議を醸すことは珍しくありませんでした。 とはいえ、トランプ

              問題発言もファスト化する時代

              • アウトプットとプロセスの質

                仕事において、最終的にアウトプットが高い品質であることは重要であることは言うまでもありません。では、アウトプットがよければ、他がだめでも許容されるのかというと、そういうわけにもいかないのが現実。 たとえば、スケジュールの進行がスムーズ、チャットやメールのやりとりで認識のズレが起こらない、会議の進行や議論は的を得ているか、関係者に大きな負荷はかかっていなかったかなどの「プロセス」も評価に影響します。 プロセスの価値を高めることは一見地味なものですし、「ストレスがかかっていな

                アウトプットとプロセスの質