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小さな経営実践

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自然や文化、社会などさまざまなものからヒントを得ながら、それらにも価値を還元する経営に取り組むための思考や実践の記録です。
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記事一覧

社会課題の自分ごと化を促進する3要素

NPO法人クロスフィールズ、法政大学大学院 石山恒貴教授、株式会社ビジネスリサーチラボの三…

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組織を見立てるレンズ──『ミンツバーグの組織論』

経営学の大家として知られるマギル大学のヘンリー・ミンツバーグ教授の著書『ミンツバーグの組…

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「経営」を伝えるための方法論の模索

スタートアップやスモールビジネス、非営利ベンチャーなどの領域が中心ですが、自身も経営を行…

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「経営」という概念の起源

『ソーシャル・イノベーションを理論化する』等の著者である高橋 勅徳さんの著書『アナーキー…

モリジュンヤ
2週間前
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「マルチホーミング」とコンテンツメイク

最近読んでいる本の一冊が『ビジネスエコシステム』というものなのですが、本書のなかに登場し…

モリジュンヤ
2週間前
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地域を支える非営利団体への金融包摂をいかに実現するか

少し前の5月、近畿労働金庫が社会的事業融資の実績についてプレスリリースを出していました。 …

モリジュンヤ
3週間前
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「リーダー」の語源

リーダーやリーダーシップに用いられている「Lead」という言葉の語源は、「Leith」だそうで、その言葉の意味は「敷居を越えること」。リーダーシップとは、「敷居を越えて最初の一歩を踏み出し、前進を制限するあらゆるものを手放すこと」なのだそうです。 この語源の話は、先日紹介した『ネガティブ・ケイパビリティ』に関する書籍内や、『スタンフォード・ソーシャルイノベーションレビュー』の記事にて触れられていました。 至る所で「リーダーシップ」が求められる一方で、それがどのようなものか

無為とネガティブ・ケイパビリティ

複雑な問題への対応、長期的に物事に取り組む、システムチェンジなど、取り組むべきことが様々…

モリジュンヤ
3週間前
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業務効率を改善したいときに参考になる「ECRSの原則」

長く継続して活動をしていると、部分最適を重ねてしまい、いつのまにか工程が増えたり、効率の…

モリジュンヤ
1か月前
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マルチチーミングで働く上で大事な周囲のサポート得る練習

仕事においてプランニングは大切です。タスクやスケジュール、コンディションなどを踏まえて、…

モリジュンヤ
1か月前
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"事務"という生活の知恵と技術

坂口恭平さんがポパイウェブにて連載していたマンガ『生きのびるための事務』の単行本を読みま…

モリジュンヤ
1か月前
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ポスト成長型の起業のあり方を考える

日建設計さんが運営する多様な人や組織によるコラボレーションを加速させる共創スペース「PYNT…

モリジュンヤ
1か月前
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チームレジリエンスをいかに高めるか

日本能率協会マネジメントセンター(JMAM )から出版されたチームづくりの書籍『チームレジリ…

モリジュンヤ
1か月前
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安心して記事を読めるメディアを目指して

ブログメディア「Publickey」の運営に関する発信は、メディアを運営する人間として、ずっと勇気と刺激をもらっています。直近のPublickeyの広告掲載について説明したエントリもそのひとつ。 メディアの運営と広告は密接に関係しています。メディアの収入を伸ばすために、広告を掲載して、それが読者の体験を損ねているケースも、けして珍しいものではありません。 読者の体験を損ねる広告を掲載していても、読者にとっても、広告主にとっても、メディアにとっても、良いことにはならないはず