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自然、文化、経営

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自然や文化、社会などさまざまなものからヒントを得ながら、それらにも価値を還元する経営に取り組むための思考や実践の記録。
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記事一覧

スローな経営の実践

ソーシャルイノベーション実現のために創造的な対話の場作りを行う株式会社フューチャーセッシ…

モリジュンヤ
3週間前
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ブランディング・プラットフォーム「visions」にインタビュー記事が掲載されました

”こころざし”で未来をつくる、ブランディング・プラットフォーム「visions」に、インタビュ…

モリジュンヤ
3週間前
4

作りながら批判的思考を促進する「Critical Making」への関心

最近、「Critical Making」というアプローチに注目しています。このアプローチは、作るプロセ…

モリジュンヤ
2か月前
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インクワイア、2023年の振り返り

ここ数年、年末の振り返りができていなかったのですが、久々に振り返りのエントリを書きました…

モリジュンヤ
3か月前
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「アダプティブ・デザイン」についての覚書

2003年にスタンフォード大学で創刊され、社会の新しいビジョンの実現に向けて実践する人たちの…

モリジュンヤ
4か月前

「PARaDEでいこう!」のツアーで、長野のVALUE BOOKS、わざわざを訪れました

これからの時代のいい会社について考え、実践していくブランドの集まり「PARaDE」主催の「PARa…

モリジュンヤ
7か月前
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「自己経営」の知を探索する

現代において「経営」という言葉は、企業や団体、店舗などの管理や運営を指す意味合いで用いられます。元々、この言葉は漢語から派生したとも言われており、「経」と「営」はそれぞれ以下のような意味を持ちます。 この言葉の意味を組み合わせて、「経営」という言葉になっており、「業を行い、それを通して生計を立てる」という意味合いが生まれているそうです。由来から考えると、経営という言葉は個人にも用いられるはず。 経営は英語で「マネジメント」と訳されます。「セルフマネジメント」という言葉も近

文化資源学と文化経営学

東京大学大学院人文社会系研究科に「文化資源学」という学問領域があるんですね。打ち合わせの…

モリジュンヤ
11か月前
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「Plurality:プルーラリティ」、多元共生の触媒

先日開催された「Plurality Tokyo」、残念ながら参加できなかったのですが、大変ありがたいこ…

自然という幻想と再野生化の間

この数年、最低でも年に一度はリトリートに行きます。仕事や生活から離れた環境で過ごす時間が…

地元・美濃加茂の工場を継承し、さらなる挑戦の後押しと価値の循環づくりを目指して

IDENTITYの仕事で、地元・美濃加茂市にて新たに工場を継承して商品の増産とまちの賑わいづくり…

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職場の人間関係が家庭にも影響するという調査結果

「職場の人間関係が従業員の成長に影響を与える」という調査結果をマサチューセッツ大学アマー…

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「ソーシャル・イントラプレナー」、社会課題の解決を社内起業家の存在

社内で新規事業を生み出すイントラプレナー(社内起業家)の存在は様々な企業で求められるよう…

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起業を促すプラットフォームとしてのグループ会社経営

社会問題を解決するビジネス(ソーシャルビジネス)しかやらない会社として知られるボーダレスグループの創業者である田口さんの著書を読みました。 グループとしてどのように連続的にソーシャルビジネスを立ち上げ、全体で利益を循環させているかというスキームが非常に興味深かったです。 スタートアップスタジオで事業立ち上げを支援する仕組みは有名ですが、ボーダレスグループでは黒字化したあとの経営フェーズにおける業務を支援するバックアップスタジオもセットにしているというのは参考になりました。