モリジュンヤ
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スモールビジネスのバイブル─『ビジネスを育てる 新版』
園芸ガーデニング商品を専門とするカタログ・小売企業「スミス&ホーケン」を設立した起業家、ポール・ホーケン氏の著書『ビジネスを育てる 新版』を読みました。
約40年にわたって読まれてきたというスモールビジネスについてのバイブルの復刊であり、クラシコムの代表である青木耕平さんが「最も強く長期間にわたって影響を受け続けた書籍」として解説を寄せていました。
著者の経験を踏まえつつ、ビジネスを小さく始め
フィンランドの非営利団体が運営するテキスト文化のための多機能スペース「The House of Text」
YouTubeの「本チャンネル」で、フィンランド語で「Tekstin Talo」、英語で「The House of Text」と呼ばれる施設を取材した様子が紹介されていました。
こちらの場所は、テキスト文化のための多機能スペースとも呼ばれる場所で、作家協会や翻訳者協会など出版関連の業界団体や小さな出版社が20以上集まって、共同で大きな施設を借り、オフィスやイベントスペースとして活用しているそうで
セルフマネジメントに認知行動療法を活かす
認知療法・認知行動療法(CBT)は、認知に働きかけて気持ちを楽にする心理療法の一種。うつや不安症、パニック障害などの症状の軽減のために用いられる手法ですが、この手法は日頃の生活にも活かせるところが多々あります。
こちらの本では、セルフケアワークと合わせて、CBTの基礎的なことが紹介されていました。
CBTでは、認知モデルの4要素として、「認知」「行動」「感情」「身体の反応」が挙げられています。
読者が補える情報はタイトルに含めない
以前、記事のタイトルやリードを考える際の基本的なステップについて紹介しました。こちらでは端的にWhat to sayを考えた上で、How to sayを考えましょう、ということをお伝えしています。
記事のタイトルに含められる文字に限りがあるため、情報量を絞り込む必要があります。では、What to sayやHow to sayの情報をどのように絞り込むのか。
その考え方のひとつが、「読者が脳
コンテンツにナラティブの力を用いるかどうか
以前、こちらのブログでは、朝日新聞での西田亮介さんのコラムを踏まえて、企業の情報発信におけるエピソード主体の記事の扱い方や「機能のジャーナリズム」について触れました。
先日、朝日新聞にこちらの西田さんのコラムを踏まえてのオンラインインタビューの記事が掲載されていたので、こちらも読んで考えたことをメモ的に。
ナラティブと「ヒューマンインタレスト(human interest)」の違い、ナラティブ