読者が補える情報はタイトルに含めない
以前、記事のタイトルやリードを考える際の基本的なステップについて紹介しました。こちらでは端的にWhat to sayを考えた上で、How to sayを考えましょう、ということをお伝えしています。
記事のタイトルに含められる文字に限りがあるため、情報量を絞り込む必要があります。では、What to sayやHow to sayの情報をどのように絞り込むのか。
その考え方のひとつが、「読者が脳内で補える情報は削ぎ落とす」というもの。ちょうど、フィルムアートさんの脚本に関する本を紹介するツイートを見て、良いヒントだと感じたので紹介します。
含まれている言葉から、読者が補って想像できる。そんな余白のあるタイトルになっているかどうか、というのは良いチェックのポイントだと思います。具体的過ぎても、抽象的過ぎても不適切というのがタイトルの難しいところ。ちょっと上級編にはなりますが、考え方のヒントになれば。
記事に関するナレッジではなかったとしても、演出のような文章で表現する仕事のから学べることは無数にあります。できるだけ、いろいろな言葉や文章に関する知識や技術に触れて、実践に活かしていきたいですね。
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