モリジュンヤ

社会編集家、inquire代表。コンテンツやプロジェクト、マネジメントの編集が仕事。科学技術、デザイン、文化、地域、ビジネスなど、よりよい未来につながる活動を探究し、取材や企画をして様々な形で発信するのがライフワーク。

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記事一覧

多様化が進むと「コミュニケーション」が大事になる

「聴き書き」の価値。人を元気にしたり、人生の記録を残す

「働き方」にもトレンドがある

2018年、inquireのメンバーと共有したい3つのキーワード

多様化が進むと「コミュニケーション」が大事になる

「シビックプライド」という概念がある。 これは都市に対する市民の誇りを指す言葉で、自分自身が関わって地域を良くしていこうとする、ある種の当事者意識に基づく自負心がシビックプライドだ。 2008年には宣伝会議から「シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする」が出版され、注目を集めた。アムステルダムの「I amsterdam」などが有名な事例だ。 シビックプライドが注目を集め始めたのは、欧州だった。その背景には、EUが生まれ、欧州間の移動がしやすくなったことが

「聴き書き」の価値。人を元気にしたり、人生の記録を残す

横浜市戸塚区では、「聞き書きのわ」というNPO法人がお年寄りから話を聞き、話し言葉のまま活字にして一冊の本にまとめる「聞き書き」の活動をしている。 「カナロコ by 神奈川新聞」によれば、 「ボランティアと会話を重ねる中で高齢者が元気になったり、その人の人生を記録することが、地域の歴史を残すことにもつながったりする」 とのことだ。人の話を聞くことは対象に影響を与えることができるし、一般人であっても記録を残していくことは地域のためにつながっていく。 ▷聞き書きの輪広がれ

「働き方」にもトレンドがある

少し前の漫画を読むと、その漫画が描かれた当時の社会の空気に触れられる。80年代に描かれた漫画を読むと、いろんな発見がある。 漫画「課長 島耕作」の主人公・島耕作は団塊の世代に属し、大手電器メーカー「初芝電器産業」に勤務するサラリーマンだ。作中では、企業間の競争や大企業内の派閥争い、末端で働くサラリーマンの苦悩などが描かれている。 同作品の中で印象に残っている一幕がある。「街のでんきやさん」的な小さな家電屋さんの跡取り息子が主人公との会話の中で、「自営業じゃなくって会社に入

2018年、inquireのメンバーと共有したい3つのキーワード

2018年がスタートして、あっという間に1週間が経とうとしてる。うかうか過ごしていると、あっという間に終わってしまいそうだ。 今年やるべきことを考える上で、inquireのメンバーとも共有したい3つのキーワードが思い浮かんだ。 「個」編集やライティングは、どうしたって個のポテンシャルが必要になる。スキルアップや専門性の向上が不可欠だ。そこはさらに磨きをかけなければならない。 加えて、自らの「個」を掘り下げる必要がある。これまでもinquireでは1on1の面談等を通じて