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2018年、inquireのメンバーと共有したい3つのキーワード

2018年がスタートして、あっという間に1週間が経とうとしてる。うかうか過ごしていると、あっという間に終わってしまいそうだ。

今年やるべきことを考える上で、inquireのメンバーとも共有したい3つのキーワードが思い浮かんだ。

「個」

編集やライティングは、どうしたって個のポテンシャルが必要になる。スキルアップや専門性の向上が不可欠だ。そこはさらに磨きをかけなければならない。

加えて、自らの「個」を掘り下げる必要がある。これまでもinquireでは1on1の面談等を通じて、「何をしたいのか」「なぜなのか」を問い続けてきた。2017年の終盤には、inquireのメンバーがnoteでマガジンの運営をスタートしている。

自分のプロジェクトが生まれると、仕事への解像度が上がる。これまで見過ごしていた色々なことに気づくことができるようになり、自分のプロジェクトを伸ばし、そこで得た知見を別の仕事に活かすことができる。

各メンバーがこのサイクルをぐるぐると回していけるよう、inquireとしては支援していきたい。

今年、あとやるとしたら「Being」の掘り下げだろうか。これまでやってこなかったわけじゃないけれど、より深い層で「自分は何者なのか」「自分はどんな欲求や希望があるのか」を認知し、言語化する機会をチームで作っていきたい。

「集」

個を突き詰める。それだけでは限界があると感じたから、僕はinquireを立ち上げた。

我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。

攻殻機動隊でこんなセリフがあるように、個が卓越している結果生まれるチームワークもあるけれど、しっかりと集団としての価値を作っていきたい。

2017年の仕事の多くは個でもできる仕事をチームで対応した。仕事の効率化や質を安定させることが狙いだった。これは想定どおりになったと思う。

2018年はチームでなければできない仕事を作っていくことに挑戦したい。「UNLEASH」や「sentence」のような自社プロジェクトを成長させたり、inquireが提供できる価値をパッケージ化して提供しやすくするための準備を始めている。

どうしたらチームがセーフティネットとして機能できるのか、関わる個人とinquireというチームが相互に作用できるのかなど、実践していきたいことは多い。

「個」が成長して「集」が育ち、「集」が育つことで「個」もまた成長する。そんな関係性を生み出していきたい。

「遊」

2017年は「仕事」の時間がほとんどだった。仕事は楽しいし、面白いから良いのだが、考える時間や感じる時間が不足してしまう。

良いコンテンツを作り、新しいビジネスを生み出していくためには「余白」が大切だ。

「遊」をキーワードとしたのは、文字通り遊ばせておく時間を確保しようと考えているからだ。予定を仕事だけで埋めてしまわず、暮らしを充実させるのに使ってもいいし、旅行してもいいし、勉強してもいい。もちろん、「何もしない」をする時間でもいい。

昨年末に始めた思想や社会、哲学について考える「社内ゼミ」や、仕事したり、オンラインMTGしながらの旅行「お仕事旅行」は、「遊」につながっている。

自由に使える「余白」を確保しておくことで、結果的に良い仕事ができるようになると思う。

「個」

「集」

「遊」

この3つのキーワードを今年は大事にしていきたい。

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