モリジュンヤ

編集家、inquire代表。探究する、実践する、支援するの3つを軸に活動。コンテンツや…

モリジュンヤ

編集家、inquire代表。探究する、実践する、支援するの3つを軸に活動。コンテンツやプロジェクト、コーポレートの編集を行っています。

マガジン

  • デザインとテクノロジー

    このマガジンでは生活や仕事、社会をより良くするためのデザインやテクノロジーについてまとめていきます。

  • 小さな経営実践

    自然や文化、社会などさまざまなものからヒントを得ながら、それらにも価値を還元する経営に取り組むための思考や実践の記録です。

  • 現代編集論

    編集の新しい可能性を深化、探索における思索をまとめていきます。

  • インクワイアのナレッジシェア

    • 41本

    インクワイアが活動を通じて学んだ知識を集約・共有し、「ナレッジシェア」を行うマガジン。

  • #編集 #ライター 記事まとめ

    • 1,648本

    編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。

ウィジェット

  • 商品画像

    新世代エディターズファイル 越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで

    影山裕樹
  • 商品画像

    フリーランス&“複"業で働く! 完全ガイド (日経ムック)

    一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
  • 商品画像

    SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて

  • 商品画像

    ソーシャルデザイン (アイデアインク)

記事一覧

SubstackのNotes機能を試してみる

ニュースレターなどのコンテンツ配信プラットフォーム「Substack」は4月から短い文章や画像を投稿できる新サービス「Substack Notes」を一般公開してます。 Substackは長…

4

文化資源学と文化経営学

東京大学大学院人文社会系研究科に「文化資源学」という学問領域があるんですね。打ち合わせの相手の方が春からそこの文化経営学コースに通っているとのことで、ついつい盛…

1

「発信」が誰かの変容につながった瞬間

記事を書くようになって、10年以上が経ちました。長いのか、短いのかはわかりませんが、あっという間だったような気がします。 発信をするというのは、受け取る人がいて初…

7

オフラインとオンラインを混ぜてイベントを編集する

GW、みなさんはいかがでした?鉄道も飛行機もコロナ前の混雑具合に戻ったようですね。 WHOもコロナの緊急事態宣言の終了を発表しており、名実共にアフターコロナへと突入…

「Plurality:プルーラリティ」、多元共生の触媒

先日開催された「Plurality Tokyo」、残念ながら参加できなかったのですが、大変ありがたいことに台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏のキーノートセッションが翻訳…

2

自然という幻想と再野生化の間

この数年、最低でも年に一度はリトリートに行きます。仕事や生活から離れた環境で過ごす時間があると、内省や発見につながるので、大切な時間です。 今回訪れたリトリート…

SubstackのNotes機能を試してみる

SubstackのNotes機能を試してみる

ニュースレターなどのコンテンツ配信プラットフォーム「Substack」は4月から短い文章や画像を投稿できる新サービス「Substack Notes」を一般公開してます。

Substackは長文のニュースレターや記事投稿、音声配信などが可能なプラットフォームでしたが、そこに短い文章や画像を介したコミュニケーションを行なえる新しい仕組みが追加されました。

Substackは個人のニュースレターは配

もっとみる
文化資源学と文化経営学

文化資源学と文化経営学

東京大学大学院人文社会系研究科に「文化資源学」という学問領域があるんですね。打ち合わせの相手の方が春からそこの文化経営学コースに通っているとのことで、ついつい盛り上がってしまいました。

ここ1年ほど、デジタルアーカイブやコミュニティアーカイブ、文化人類学、オーラルヒストリーなどのテーマに関心を持っていたこともあり、この学問領域はかなり気になります。

今年度から社会人大学院生になっている知り合い

もっとみる
「発信」が誰かの変容につながった瞬間

「発信」が誰かの変容につながった瞬間

記事を書くようになって、10年以上が経ちました。長いのか、短いのかはわかりませんが、あっという間だったような気がします。

発信をするというのは、受け取る人がいて初めて意味を持ちます。どれくらいの人に届いたのかも大事ではありますが、どれだけ届いたのかを大事にしたいもの。

ふと思い立って、note内で検索をかけてみたところ、これまでに僕が書いた記事を読んで、なにかしらの影響を受けたという人が、その

もっとみる
オフラインとオンラインを混ぜてイベントを編集する

オフラインとオンラインを混ぜてイベントを編集する

GW、みなさんはいかがでした?鉄道も飛行機もコロナ前の混雑具合に戻ったようですね。

WHOもコロナの緊急事態宣言の終了を発表しており、名実共にアフターコロナへと突入していきそうです。

GW前から、少しずつオフラインのイベントや新しいスペースのオープンの知らせが届くようになってきています。

実際に足を運んでみると、オフラインだからこその情報量や偶然性などを発見する機会も多く、しばらくオフライン

もっとみる
「Plurality:プルーラリティ」、多元共生の触媒

「Plurality:プルーラリティ」、多元共生の触媒

先日開催された「Plurality Tokyo」、残念ながら参加できなかったのですが、大変ありがたいことに台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏のキーノートセッションが翻訳付きでアップされました。

タン氏は、デジタル技術を用いて、民主主義に欠かせない「Plurality(複数性)」を担保する活動を進めています。

Pluralityの定番の訳語は「複数性」。プルーラリティは、シンギュラリティ(

もっとみる
自然という幻想と再野生化の間

自然という幻想と再野生化の間

この数年、最低でも年に一度はリトリートに行きます。仕事や生活から離れた環境で過ごす時間があると、内省や発見につながるので、大切な時間です。

今回訪れたリトリート施設は、カントリークラブを引き継いだものでした。かつてはゴルフコースだった場所がリトリート用に作り変えられており、施設内には馬や鶏がいました。

時間帯によってはエリア内で過ごしている馬たちに触れることもできました。

人間のレジャーのた

もっとみる