モリジュンヤ

メンバーシップに参加
編集という営みの興味深い点は、社会のあちこちで起きていることを観察し、つながりを見出し、つなぎ合わせ、新たな関係性や意味を創出していくことにあります。 このメンバーシップでは、筆者が日々の活動を通じて収穫した、知的生産や自分編集のナレッジや、未来洞察の覚書のようなものなど、思索したことを共有していきます。 テーマは大きく以下のように分かれます。テーマごとにプランも分けていきますので、関心のあるプランを選んで参加いただいてもいいですし、まとめて参加いただいたら思わぬ発見があるかもしれません。 1. メディアや編集のこと 2. 小さな経営やマネジメントのこと 3. 知的生活や社会のこと このメンバーシップが、ハマトンの言うように「生き生きとものを考える喜びにあふれた」日々を過ごせるようにするためのきっかけになれば嬉しいです。ぜひ一緒に学んでいきましょう。
記事一覧
多様性とは何かを知る日々
「社会的マイノリティ」と呼ばれる人たちは、それぞれが自らの権利獲得や生きやすさを手にするために活動を続けている。外部の人間である自分からすれば、その生き様や置かれている状況には共通するものがあると思っていた。
そのことを伝えたいと思い、妻と立ち上げたのが『soar』だ。僕よりもずっと、この領域に対してパッションを持っていた妻を代表として、2015年12月にメディアを立ち上げ、数ヶ月が経った。
目標の高さと現在地、二点を結ぶ自分の行動を振り返る
登山漫画『岳 ―みんなの山―』を手がけた石塚真一が描くジャズ漫画『ブルージャイアント』が面白い。
舞台の始まりは、仙台市。仙台といえば、「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」というジャズフェスが有名。街のあちこちでジャズが演奏される市民音楽祭だ。
この街で、日々をなんとなく過ごしていた高校生がジャズに目覚め、のめり込んでいくストーリー。
毎回、コミックの巻末にはその巻にキャラクターが未来の
続けているから楽しくなる
人と話をしていると、「いつも楽しそうですね」と聞かれることがあります。「やっぱり昔から書くことが好きだったんですか?」って。
そうなんですよ、と答えられたらよかったのですが、僕は書くことが好きになったのは20代半ばを過ぎた頃から。
書くことが好きだったから書く仕事をするようになったわけではなくて、書いているうちにどんどん楽しさを見つけていきました。
これって書くことにかぎらないと思うんですよ
最初から正解の選択肢はなくて、選んでから正解にしていくもの
なんてことが毎年、この時期には話題になったりします。僕は新卒で就職しなかった人間なので、偉そうなことは何も言えません。が、新卒で入社した人たちはぜひ頑張ってもらいたいなと思います。
働き始めて少しすると、「これで正解だったのか…」なんて考えている人もいるかもしれないですが、選ぶ前に「正解」だとわかってる選択肢なんてなくて、選んだ後にそれが正解になるようにするものだと思うんです。