モリジュンヤ

社会編集家。「編集で社会をひらき、編集の可能性をひらく」をテーマに探究と実践。最近の関心は創造社会と創造経済。inquire Inc.代表、inquire.jp編集長として、幅広い事業体の経営を、編集とデザインで支援しています。

モリジュンヤ

社会編集家。「編集で社会をひらき、編集の可能性をひらく」をテーマに探究と実践。最近の関心は創造社会と創造経済。inquire Inc.代表、inquire.jp編集長として、幅広い事業体の経営を、編集とデザインで支援しています。

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記事一覧

日本漫画家協会とArts and Lawの連携

「若手を育てる」のは難しいのか?

記憶に残るコンテンツから生まれるコンテンツ

小さなチーム同士の恊働

概念に名前がついていると理解が進む

社会課題解決へ貢献するメディア / ジャーナリストの功績を讃える「Media is Hope AWARD 2024」の上半期受賞者が発表

日本漫画家協会とArts and Lawの連携

弁護士・弁理士・会計士など有資格の専門家の協働による、芸術・文化・創造的な活動への無料相談窓口を始めとする支援プログラムを企画運営する非営利の任意団体「Arts and Law」が日本漫画家協会の連携を発表しました。 この連携により、Arts and Lawでの特別無料相談、Arts and Law内の漫画家案件担当の専門チームによる対応などをはじめ、漫画家が法的な問題に直面した際に様々なサポートが受けられるようになりました。 漫画家に限らず、なにかの表現をするクリエイタ

「若手を育てる」のは難しいのか?

2024年7月25日に全面開業した複合施設「Shibuya Sakura Stage」にも店舗が入り、賑わってきました。探検しようとフラフラ歩いているときにTSUTAYA BOOKSTOREで見つけたのがこちらの本。 リクルートワークス研究所で主任研究員を務めている方による著書『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか “ゆるい職場”時代の人材育成の科学』です。 若者に限らず、人を育てるのは難しいというのが個人的な考えですが、環境の変化が激しい若手が今後どう育ってい

記憶に残るコンテンツから生まれるコンテンツ

Netflixアニメシリーズ『ラブ、デス&ロボット』のBlur Studioが手がける映像作品『Secret Level』がPrime Videoで2024年12月10日に配信予定だそうで。 ビデオゲーム原作のストーリーに持ち込む内容となり、「ゴッド・オブ・ウォー」「ウォーハンマー40,000」「ダンジョンズ&ドラゴンズ」「アーマード・コア」「ロックマン」など、いろんなゲームを題材に物語が描かれるようです。以下がそのティーザートレイラー。 Netflixの『ボクらを作った

小さなチーム同士の恊働

京都を拠点に活動するマガザンとおいかぜの2社が業務提携の発表をしていました。2社がどのようなことを大切にして、どのような課題を解決しようと提携に至ったのかがこちらの対談記事で触れられていました。 変化の速度が早いなかで、小さな会社がカバーする領域を広げることのハードルは高い。一方で、従来の領域に留まり現状維持をしていても可能性が狭くなってしまうリスクもある。バイブスが合うチームと、役割を分けながら恊働する形は今後も増えていくのだと思います。 先日、『ハーバード・ビジネス・

概念に名前がついていると理解が進む

仕事の経験を重ねると、「こういう課題がよく起こる」「こういう考え方が大事」など、さまざまな実践知が身についていきます。経営に関する研究では、こうした概念に名前がつき、研究が進んでいることもあります。 たとえば、最近では心理的ディタッチメントやパースペクティブ・テイキングについてのブログを書きました。研究者の方が書いた本などを読んでいると、「ああ、あの概念にはそんな名前がついていたのか」と理解が進むことも珍しくありません。 研究されていれば、より深くその概念について知ること

社会課題解決へ貢献するメディア / ジャーナリストの功績を讃える「Media is Hope AWARD 2024」の上半期受賞者が発表

一般社団法人Media is Hopeが発表する気候変動やSDGsといった社会課題解決へ貢献するメディア / ジャーナリストの功績を讃える賞「Media is Hope AWARD」の表彰式の様子が発表されていました。 メディアが実施するアワードはいろいろとありますが、メディアを表彰するアワードは多くありません。なかでも、個人に焦点を当てているアワードは非常に少ない状況です。 アワードを目指して活動するわけではありませんが、活躍している個人を表彰する形でスポットライトが当