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概念に名前がついていると理解が進む

仕事の経験を重ねると、「こういう課題がよく起こる」「こういう考え方が大事」など、さまざまな実践知が身についていきます。経営に関する研究では、こうした概念に名前がつき、研究が進んでいることもあります。

たとえば、最近では心理的ディタッチメントやパースペクティブ・テイキングについてのブログを書きました。研究者の方が書いた本などを読んでいると、「ああ、あの概念にはそんな名前がついていたのか」と理解が進むことも珍しくありません。

研究されていれば、より深くその概念について知ることができますし、理論を知ることで実践に再現性をもたせやすくなります。

先人たちの業績や研究などを巨人にたとえ、それを活かして新たな地平をひらくことは「巨人の肩の上に立つ」と表現されます。これは研究に取り組む人でなくとも覚えておきたい言葉ですよね。


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モリジュンヤ
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