モリジュンヤ

社会編集家。「編集で社会をひらき、編集の可能性をひらく」をテーマに探究と実践。最近の関心は創造社会と創造経済。inquire Inc.代表、inquire.jp編集長として、幅広い事業体の経営を、編集とデザインで支援しています。

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記事一覧

作りながら批判的思考を促進する「Critical Making」への関心

マンガと活版印刷技術を後世に残す

自分にできることを

作りながら批判的思考を促進する「Critical Making」への関心

最近、「Critical Making」というアプローチに注目しています。このアプローチは、作るプロセス自体にも意味を見出し、実践を通じて社会的、文化的な文脈において、批判的に考察することを目的としたもの。 マット・ラットル氏が2000年代に提唱した「Critical Making」は、「ものづくりのプロセスにおいて、批判的思考を促進し、技術と社会の関係性について深い理解を促す実践」と定義されます。 複雑な問題や「やっかいな問題(wicked problems)」にどう取

マンガと活版印刷技術を後世に残す

「六本木ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ」などで知られる森ビルが手掛ける新しい複合施設「麻布台ヒルズ」に行ってきました。2023年11月24日にオープンして、気になっていたのですがようやく。 神谷町駅から六本木一丁目駅の間に存在する施設なので、かなり広くいろいろと気になった施設はあったのですが、そのなかでも特に印象に残ったのが「集英社マンガアートヘリテージ」のギャラリーです。「マンガを、受け継がれていくべきアートに」というビジョンを掲げていて、マンガ好きとしては非常に応援したい。

自分にできることを

あけましておめでとうございます。今年は元日に能登半島地震が起こり、当日はしばらく情報を追っていました。めでたい時期にこのような震災が起こり、亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に、被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。 被災した立場ではない場合、どのように振る舞うか、震災と関わるかということが話題になります。過度に自粛してもいけませんし、全くなにもしないというのも違います。かといって、ずっと震災の被害状況の情報をチェックしていても心が疲れてしまう。 個人的には、ま