モリジュンヤ
編集家、メディアアーキテクト、経営者。noteでは、聴く、読む、見るを通じて考えたことを書いていきます。インクワイア代表取締役、IDENTITY共同代表、soar副代表など複数法人の経営など。社会彫刻としてのビジネス、市民のアントレプレナーシップなどがテーマ。

メンバーシップに参加
「重要なことは、すでに起こった未来を確認することである。すでに起こり元に戻ることのない変化、しかも重大な影響をもつことになる変化でありながら、未だ認識されていないものを知覚し、かつ分析することである」──ピーター・ドラッカー『すでに起こった未来』 自らを社会生態学者と名乗っていたドラッカーは、人間によってつくられた人間の環境に関心をもち、社会生態の観察によって未来を予測するのではなく、すでに起こった未来を見つめようとしていたそうです。 編集という営みの興味深い点は、この社会生態にふれることだと考えます。社会のあちこちで起きていることを観察し、つながりを見出し、つなぎ合わせ、新たな関係性や意味を創出していく。 このメンバーシップでは、筆者が日々の編集活動を通じて、仕事や働き方、社会や未来などについて発見したこと、思索したことを共有していきます。 私の探究を応援していただけたら嬉しいですし、メンバーのみなさんが探究していることについても教えてもらえたら嬉しいです。共に未来を探究をしていく知的共創のための場所にできたらと思います。
記事一覧
地元で多様性を受け入れ、挑戦を後押しする文化を育みたい
僕は岐阜県の美濃加茂市というところで生まれ育った。「近いから」という理由で高校を選び、部活とゲームに時間を割きながら過ごし、現役最後の試合で怪我をして松葉杖生活になった。
部活で失われた時間を取り戻さなければ、と3年生になってからフラフラした結果、無事浪人。卒業後は1年間名古屋の予備校で浪人生活をした。
現役の時は、漠然と名古屋あたりの大学に行こうとしていた。岐阜の人間からすると、名古屋は大都