モリジュンヤ

社会編集家。「編集で社会をひらき、編集の可能性をひらく」をテーマに探究と実践。最近の関心は創造社会と創造経済。inquire Inc.代表、inquire.jp編集長として、幅広い事業体の経営を、編集とデザインで支援しています。

モリジュンヤ

社会編集家。「編集で社会をひらき、編集の可能性をひらく」をテーマに探究と実践。最近の関心は創造社会と創造経済。inquire Inc.代表、inquire.jp編集長として、幅広い事業体の経営を、編集とデザインで支援しています。

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  • テクノロジーの社会的持続可能性

    このマガジンでは生活や仕事、社会をより良くするためのテクノロジーについてまとめていきます。

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    新世代エディターズファイル 越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで

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記事一覧

本日から、英治出版オンラインで連載がスタートしました!組織と編集について、みなさんからの反応をいただきながら考えて書いていきます。 https://eijionline.com/n/n002b2ac0f90d

能動的に仕事するのって大事

「考え⇄行動」の振り子運動

物語とジャーナリズムの境界を探る、ナラティブノンフィクションの実践

「個人の軸」をメンテンナンスする

「自分の仕事」を手放す意識

本日から、英治出版オンラインで連載がスタートしました!組織と編集について、みなさんからの反応をいただきながら考えて書いていきます。 https://eijionline.com/n/n002b2ac0f90d

能動的に仕事するのって大事

先日、しおたんこと塩谷さんにmilieuに記事広告をお願いし、記事を掲載してもらったおかげで、inquireにもIDENTITYにも求人のお問い合わせを色々いただいてます。 inquireは代表の僕が面談を担当し、IDENTITYは共同代表の碇が面談を担当しています。記事の掲載に合わせて、名古屋でイベントを開催したこともあって、IDENTITYへの応募数が多かったです。 新しい人が加入するタイミングは気づくことがたくさんあります。たとえば、共有できてるなと思っていた全体感

「考え⇄行動」の振り子運動

先週末は天気がよく、半袖にサンダルで外出しても気持ちよく、理想的な天候でした。今日はちょっと冷えているので長袖を着て、靴を履いて出かけています。 先日、「考える」で価値を出そうというエントリを投稿したところ、inquireやsoarなど関わるチームのメンバーからも反応が寄せられました。 みんな、なかなかに「考える」に苦戦しているようです。 考えなければ、というのが先行しすぎて動きが重たくなってしまったり、考えているの価値を時間で算出しようとしたり。 考えてから行動する

物語とジャーナリズムの境界を探る、ナラティブノンフィクションの実践

「書き方の再発明」はここ数年考えているテーマの1つです。あちこちで、新たは手法の発明に取り組んでいる様子が散見されます。 HEAPSには、本人には取材せず、周囲への取材と観察からノンフィクション作品のように記事を仕上げる「ニュージャーナリズム」に取り組む、ゲイ・タリーズさんのインタビュー記事が掲載されていました。 この記事では、事実描写を詩的に仕上げることで、ノンフィクションをあたかもフィクションのようなリズムとテンポで伝えることが「ニュージャーナリズム」と表現されていま

「個人の軸」をメンテンナンスする

2016年までGoogleに在籍して人材育成と組織開発、リーダシップ開発に取り組んできたピョートル・フェリクス・グジバチ氏の新刊『ニューエリート』を読みました。 この本の中で書かれていた主張の1つが、現代のような「クリエイティブエコノミー」時代においては、個人の軸や創造性が仕事において重要になるということ。 働き方のグラデーションは鮮やかになりつつあります。起業してもいいし、スタートアップで働いてもいいし、フリーランスになってもいいし、大企業で副業しながら働いてもいい。も

「自分の仕事」を手放す意識

責任感が強く、真面目な人ほど自分で仕事を抱えてしまいがち。タスクを自分で持ってしまい、忙しくなってしまったり、リソースが足りなくなってパフォーマンスが落ちてしまったりします。 inquireやsoarのチームメンバーにもそういう人がいて、最近こんなアドバイスをする機会が増えています。 「自分にしかできない仕事は(ほぼ)存在しない」 「どうしたら自分じゃなくてもできるようになるかを考えてみて」 「人に仕事を振ることを想定して取り組んでほしい」 中には、自分の仕事を守ること