モリジュンヤ

編集家、マネジメントエディター。岐阜県出身。個人、組織、社会の変容のために、経営、技術…

モリジュンヤ

編集家、マネジメントエディター。岐阜県出身。個人、組織、社会の変容のために、経営、技術、デザイン、文化、環境など多様な領域を横断的に探究しつつ、活動しています。インクワイア代表取締役、IDENTITY 取締役、NPO法人soar副代表。

マガジン

  • コンテンツ感想ログ

    本、映画、アニメ、マンガなどの覚書。体験したもののメモのようなものです。

  • 暮らしが仕事、仕事が暮らし。

    日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。

  • #編集 #ライター 記事まとめ

    • 1,611本

    編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。

  • ポスト・ライフハック

    このマガジンでは日常生活をより良くするためのスキルや考え方、道具についてまとめていきます。

  • インクワイアのオープン社内報

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    編集するクリエイティブカンパニー、インクワイアについてのお知らせや活動内容、メンバーによるコラムなどをまとめたオープン社報です。 URL: https://inquire.co.jp/

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  • 30本

映画『マウリポリの20日間』

この週末は映画『マウリポリの20日間』を観に行きました。ロシアがウクライナ侵攻を開始した後、ミスティスラフ・チェルノフ監督がAP通信のチームと共にマリウポリで集めた映像を編集した作品です。 マリウポリでの出来事はニュースで断片的にしか知ることができていませんでしたが、本作ではチェルノフ監督とチームがロシア軍に包囲された街から脱出するまでの20日間の様子がまとめられています。 正直、爆撃される街の様子、街なかで横たわる死者、病院に運び込まれる民間人、子どもを失って慟哭する親

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「ステートメント」を書くために

「パーパス」の重要性が声高に叫ばれる中で、多くの企業が掲げる方針、約束、声明、宣言などの「ステートメント」の重要性は増しているように感じられます。 一方で、こうしたステートメントをどう表現するかについての発信は多くはありません。What to SayとHow to Sayであれば、ほとんどがWhat to Sayについての言及です。 そんななか、コピーライター・クリエイティブディレクターの岡本欣也さんの著書『ステートメント宣言。』は、参考になる視点をいくつか与えてくれる書

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『話し方の戦略』から「話す」と「書く」を学ぶ

YouTubeやPodcastなど、商談や登壇以外にも話す機会は増えているように思います。一方で、「話し方」を学ぶ機会は増えていません。というか、学ぼうと思ってもどこで学んだらいいかわかりませんよね。 「話し方を学ばないとなぁ」と感じている人に、『話し方の戦略』はおすすめです。話し方トレーニングサービス「kaeka」を提供する株式会社カエカ代表の千葉さんの著書。 コアとなるメッセージの整理から、話す順序、声の出し方など、すぐにでも参考にできる内容も多いのに、何度も繰り返し

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文章から「論理バグ」をなくすために

「ビジネスでは論理的思考が重要」なんて今さら言うようなことでもありません。が、「言うは易く行うは難し」の典型のようなもので、論理的に考えるというのはなかなか難しい。 論理的思考の本は多々ありますが、こちらの書籍はなかでも起こりやすい「論理バグ」をピックアップし、なぜ起こるか、どう対処するかを紹介している書籍でした。 ライターに限らず、文章を書く時間の多い人はなおさら読んだほうがいい書籍だと思います。仕事柄、文章をレビューする機会は多いのですが、パッと見は問題なさそうでもロ

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暮らしが仕事、仕事が暮らし。

日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。

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  • 73本

顧客としてのスタンス

週末、土曜の夜にちょっとしたトラブルがあり、これは困ったと思ってカスタマーサポートに問い合わせ。「こんな時間に回答してもらえるかな…」と思いつつ、すぐに返信をもらえて、無事解決できました。 普段利用しているサービスのほとんどは、休日でもカスタマーサポートに問い合わせると、すぐ対応してもらえます。本当にすごい。問い合わせるようなときはかなり困っている状態なので、すぐに対応してもらえるのは非常にありがたいこと。顧客体験やカスタマーサクセス等の取材をすることもあり、こうした役割を

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3

ブランディング・プラットフォーム「visions」にインタビュー記事が掲載されました

”こころざし”で未来をつくる、ブランディング・プラットフォーム「visions」に、インタビューされた記事が掲載されました。 モリジュンヤさんに学ぶ、自分らしい道を拓く「問い」の立て方 学生時代から就職、フリーランス、起業まで、これまでの歩みについてお話させてもらいました。 いろいろなことを経験してみているのですが、自分の中では「問い」を持ち、それを訂正したり、更新したりしながら、歩んできています。 未来がどうなっていくのかが不確かな中では、特定の強い未来像を持つとい

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「仕事」との接続を調整する

仕事と生活の境目が溶け、常時接続された世界でどう生きていかなければならないかについて、エントリを書いてから8年ほど経過した。2024年現在、この変化は予想通り進んでいる。いや、予想以上か。 2019年から始まったパンデミックは、こうした変化を後押しした。最も、この変化が一時的なものになるか、揺り戻しが起こるかは各社対応が分かれている状況ではある。 暮らしと仕事の境界が溶け、いつでもどこでも仕事ができる状態になった人が増えたことだろう。この自由は使いこなせれば、大いに豊かさ

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3

不便益と習慣

「不便益:benefit of inconvenience)」という言葉がある。不便であることから得られる効用に着目した概念だ。 ここ数週間、自宅のオートロックが故障しており、郵送物の受取のために集合住宅の入口まで取りに行かなければならなくなっている。非常に不便だ。だが、次第にこの不便さによる利を感じるようになってきた。 Amazonでの買い物やUberEatsでのフードデリバリーなど、自宅に居ながらにして様々なことが可能になった。コロナ禍で自宅に滞在する時間が増えたこと

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#編集 #ライター 記事まとめ

編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。

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  • 1,611本

「ネットニュースの印象良くなかった」 入社後にギャップ実感…新人編集者が語る野球メディアの“リアル”【#社員の1日】

 Full-Countでは、編集部のことをより知っていただき、野球ファンの皆様だけでなく、記者や編集者、メディア業界に関心を持っている方にも楽しんでいただけるようnoteを随時更新していきます。  Full-Countの記事は読んだことがあるけれど、仕事内容はよく分からない。「そもそも“中の人”ってどんな1日を送っているのだろう?」と思う人も多いのではないでしょうか? そんな疑問を少しでも解消できれば幸いです。 第2回は「新人編集者の1日」を紹介 第1回は大谷翔平選手を現

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文章力を鍛える#15 文章力の分解(後編) 効率の良い鍛え方

「行動がすべて」 今日も楽しく行こう。 おはようございます。ゼロです。 今回は、文章力を鍛えるの15回。 昨日のつづきです。 音声文字起こし それでは、いってみよう ■ 文章力を分解する昨日のつづきです。 文章力を二つにわけました。 ① 自分の考えをアウトプットするスキル ② それを伝わるように加工するスキル 鍛え方はそれぞれ異なります。 ■ 最も効率的な鍛え方 鍛えるために1番いいのは「メモ書き」 思考の整理。うまく言語化できるようになるためには 「文章を

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書くだけじゃなく、チームで誰かの力に。現役取材ライターが目指す「書く+α」の世界

パソコンひとつではじめられるライターの仕事ですが、続けることは決して簡単ではありません。ライターのなかには、「書く」先のキャリアに悩む方も、多いのではないでしょうか? 『Marble(マーブル)』は、インタビュー・編集・広報などの「書く+α」を学ぶキャリアスクールです。 現在スクール3期生である徳山チカさんは、2023年7月に活動をスタートしたフリーランスライター。取材ライティング経験者である彼女にとっても、「Marbleの学びはとても実践的」だと言います。 今回はチカ

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やっぱり、語彙力って大事だよね。ライティングで勝負したいならさ。

これ、誤解している人って多いですよね。 難しい単語を使うメリットってなんでしょう? ・「かしこいなぁ」って思われる? ・なんか凄そうな雰囲気が出せる? ・頭良さそうに見える? こんなところでしょうか。 正直、難しい単語を覚えることに 大してメリットがないように感じます。 難しい単語を使う必要はない文章で何かを伝えたいなら、 なにより大事にしないといけないこと。 それが、、、 「伝わりやすさ」です。 そして、伝わりやすい文章を書くために 「語彙力」が役に立つんで

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ポスト・ライフハック

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  • 29本

ChatGPTのMacアプリがでました

OpenAIが5月14日にChatGPTのMacアプリを公開しました。chat.openai.comにアクセスしてダウンロードリンクが表示されれば利用できます。現時点で、利用できるユーザーはPlusプランの購読者のみのようです。 インストールすると、キーボードからショートカットでChatGPTを立ち上げられます。現状はiPhoneアプリと同様の機能みたいですね。Macアプリを立ち上げるとこんな感じ。 ChatGPTといえば、新しいAIモデルの「GPT-4o」を発表して、ス

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7

不便益と習慣

「不便益:benefit of inconvenience)」という言葉がある。不便であることから得られる効用に着目した概念だ。 ここ数週間、自宅のオートロックが故障しており、郵送物の受取のために集合住宅の入口まで取りに行かなければならなくなっている。非常に不便だ。だが、次第にこの不便さによる利を感じるようになってきた。 Amazonでの買い物やUberEatsでのフードデリバリーなど、自宅に居ながらにして様々なことが可能になった。コロナ禍で自宅に滞在する時間が増えたこと

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MacOSのKindleアプリが新しくなって快適に

今年の秋にKindleのMacアプリが新しくなっていました。これまでのMacのKindleアプリは、お世辞にも使いやすいとはいえず、ダウンロードやページの読み込みに時間がかかり、機能もかなり少なかったんですよね…。 早速、新しいアプリをダウンロードして試してみたところ、かなり快適。書籍のダウンロードも、ページの読み込みもはやくなり、ストレスなく読書ができそうです。 普段、シチュエーションに合わせたり、本のジャンルによって、どの端末でKindleを読むかは分けているのですが

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疲労の質と量を把握し、適切な回復行動を選ぶ

時間も場所も自由な働き方では、当たり前ですが休憩の取り方も自分で決める必要があります。最近、ハーバードビジネスレビューでも紹介さらていたように、休憩は生産性やウェルビーイングの向上のために大切なこと。 「当たり前のことじゃん」と、頭ではわかっていても、常にオンの状態になりやすい自由なワークスタイルでは、しっかりと休むのもなかなか大変です。 休憩とは疲労を回復させるために行うものですが、何によって疲労しているかで、適切な休憩の仕方も異なるはず。疲労の要因が漠然としたままで、

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インクワイアのオープン社内報

編集するクリエイティブカンパニー、インクワイアについてのお知らせや活動内容、メンバーによるコラムなどをまとめたオープン社報です。 URL: https://inquire.co.jp/

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  • 38本

「デザイン」と「倫理」の交点を探るオフラインイベントを開催します

インクワイアが運営するデザインの可能性を探究するメディア『designing』が不定期に開催しているオフラインイベント「ANY by designing(以下、ANY)」の第4回のテーマは、「デザインと倫理」です。 デザインという言葉がカバーする範囲がどんどん拡大し、あらゆる対象・領域が“デザインの対象”になりえる時代になりました。現代において、“デザイン”とは何をなせるのか、何を担うのか。 ANYは、その定義を探るイベントシリーズです。 人類学、民藝、行政…これまでの

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社会起業家たちがインパクトのこれからに向き合った「IMPACT SHIFT」のメディアパートナーとして記事を作成しました

2024年3月3日(日)に東京で開催された、社会課題に向き合う全ての人に向けた、業界最大規模のカンファレンス「IMPACT SHIFT(インパクトシフト)」にインクワイアもメディアパートナーとして参加しました。 同カンファレンスには、全国からインパクト志向の起業家など合計300名が参加。有識者によるトークセッション、起業家のプロダクト展示などを通して、社会課題と向き合う起業家のこれからを考える時間となりました。 インクワイアが運営する「善い経済生態系を育む」をコンセプトに

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「はたらく」がテーマの思考と交流の3日間、「Lifestance EXPO 2024」にメディアパートナーとして参加します

PARADE株式会社が運営する「これからの時代のいい会社」を考え、実践する企業の共同体である「PARaDE」によるイベント「Lifestance EXPO 2024」に、インクワイアもメディアパートナーとして参加します。 日時は2024年6月14日(金)~16日(日)の3日間、コクヨ株式会社が運営する「働く・暮らす」の実験場「THE CAMPUS」にて開催されます。 インクワイアが運営する『inquire.jp』にて、昨年の「Lifestance EXPO 2023」にも

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領域横断型デザインの祭典『Featured Projects 2024』を5月24日(金) - 5月26日(日) の3日間開催します

株式会社インクワイアは、領域横断型のデザインの祭典「Featured Projects 2024(フィーチャード・プロジェクツ 2024)」を今年も開催します。 約4800名のクリエイターが集ったイベントの開催期間を2日間から3日間に増やすなど、開催規模を拡大。2024年5月24日(金) - 5月26日(日) の3日間にわたって、今年もコクヨ株式会社東京品川オフィス『THE CAMPUS』をお借りして開催します。 2024年3月14日に「Featured Projects