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『話し方の戦略』から「話す」と「書く」を学ぶ

YouTubeやPodcastなど、商談や登壇以外にも話す機会は増えているように思います。一方で、「話し方」を学ぶ機会は増えていません。というか、学ぼうと思ってもどこで学んだらいいかわかりませんよね。

「話し方を学ばないとなぁ」と感じている人に、『話し方の戦略』はおすすめです。話し方トレーニングサービス「kaeka」を提供する株式会社カエカ代表の千葉さんの著書。

コアとなるメッセージの整理から、話す順序、声の出し方など、すぐにでも参考にできる内容も多いのに、何度も繰り返し参照できそうな内容。自分も話すのは苦手意識があるので、何回も読んで勉強しようと思います…。

この本は「話す」についての本ですが、「書く」を考える上でも様々なヒントがあるように感じました。そもそも、核となるメッセージをどう相手に聞いてもらえるように伝えるかや、ストーリー、ファクト、レトリックの使い方などは書く上でも大切なことです。

最近、時折考えるんですよね。話し言葉と書き言葉は違うものではありますが、インターネットにおけるコミュニケーションでは互いの距離が近づいているんじゃないかと。というより、書き言葉が話し言葉に近づいている感じですかね。

SNSやブログなどのように「話すように書く」が有効な場面も増えている。とするなら、そもそもの「話し方」について学ぶことは書くの幅を広げる上で大切なことなのではないでしょうか。

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