現代編集論

76

専門性のあるメディアで書くライターに必要な業界の「相場観」

ブックライターの上阪 徹さんは『文章は「書く前」に8割決まる』の中で、こう書かれていました。 世間や会社など、文章を読む相手が、どのくらいの相場感覚を持っているか、それをできるだけ理解してから文章を書いたほうがいい。 文章を届けたいと思っている人たちには何が起きていて、何に関心が…

起業家を取材するという仕事

inquireはいろんなメディアの運営に携わりますが、コミュニティをベースにしたメディアが多く、フィールドワークをしているような気持ちでコミュニティに溶け込みながら、その中での情報の媒介役を担っています。 媒介役となるために、そのコミュニティについて理解を深めて、同じ言語でコミュニケー…

経営における編集の可能性についての雑感

先週の週末は、メルカリの西丸くんが主宰するインハウスエディターコミュニティのイベントにお邪魔しました。 西丸くんは以前、インクワイアが主催するイベントにも登壇してもらったこともあり、個人的にはその続編のような気持ちでのぞみました。イベントの中で話した内容を踏まえつつ、メモのような…

経営や事業に伴走する「戦略編集」の提案。メディア化する企業が変化の激しい時代に適応…

inquireは2019年10月で5期目を迎えました。これまで、正社員やフリーランスのパートナーと一緒に、様々なプロジェクトを展開してきて、最近は何をする会社なのかを整理しています。 お仕事のご相談をいただくこともあるのですが、「結局何をしている会社なのかわからない」というお声もあるので、inqu…

inquireは「編集」の価値を広げるリーディングカンパニーを目指します

こんにちは、モリジュンヤです。2015年に個人会社としてスタートし、ギルド型組織としての実験を重ねてきたinquireも、今月で4年が経ちます。 会社とは面白いもので、続けている間にそのあり方を変容させてきています。フリーランスや副業といった形式で一緒に仕事をする業務委託の人は40名前後、社員…

メルカリマガジンに見る、アプリがメディアを運営することの価値

メルカリが新たに個人の好きなものを応援するライフスタイルWebマガジン「メルカリマガジン」を公開しました。 この動きに対して、メディアの可能性に関して考えることがあったので、メモ書き程度にまとめておこうと思います。「こんな可能性もあるかも」程度の話なので参考までに。 メルカリはオウ…

ライティングとコーチングの境界線が面白そう

inquireではこちらのnoteで書かせてもらったように、いろんな組織の編集パートナーとして情報発信のお手伝いをしています。 編集パートナーとしての仕事の中には、ライティングの代行をすることもあれば、インハウスで発信ができるようにと執筆のお手伝いをすることもあります。組織の中で発信できる…

Webライターのキャリアアップを考える

クリエイターのための総合情報サイト「CREATIVE VILLAGE(クリエイティブビレッジ)」にインタビューが掲載されました。 過去の仕事で何を考えてきたのか、継続して仕事を受けられるライターになるためにどうするべきか、という個人のキャリアについて話をさせていただきました。 自分だけの強みやテ…

アイデンティティを形にする仕事

今日はUNLEASHとして2回目のイベント開催。公開インタビューという形式で開催だったけれど、今回は3人のゲストをお呼びしてのトーク形式。 「デザインとアイデンティティ」というテーマで、CIやBIをデザインするデザイナーたちの話を聞いていきました。 なかなか、CIやBIを仕事にする人は多くない一…

取材を関係構築と捉える

今週は出張で福岡に来ています。はじめての参加となるICCに、inquireが編集パートナーとして関わっている『XD』の取材で入っています。 1日会場にいると、知り合いに数多く会いました。そのほとんどは、『THE BRIDGE』で編集記者をしていた時代に取材を通じてお会いした人たち。 媒体を離れてからは…