BtoB領域のライターに向いているのはこんな人
「ライター」と一口に言っても、そのスタイルは様々です。得意な文章の型や専門とするテーマをかけ合わせていくだけでも、かなり多様になっていきます。
色々なライターが存在する中で、B2B領域で活動するライターの数はかなり少ない状況です。「ライターになりたい」という相談をいただくことも多いですが、B2B領域に関心を持つ人は少ない。
B2Bにおけるコンテンツづくりは専門性やビジネスリテラシーが必要なことも多く、ライターであれば問題なく対応できるわけではありません。このテーマに関心を持ち、継続して取り組んでいる人の力が必要です。
採用や導入事例の共有を目的としたコンテンツづくりの需要が高まる一方で、この領域に強い関心を持つライターや編集者が少なく、需給ギャップが生まれています。
需給にギャップがあるということは、今この領域に来ると仕事のチャンスがあるということ。では、どんな人がBtoB領域に向いているのか。
①コンテンツでビジネスに貢献したい人
BtoB領域のコンテンツづくりは、コンバージョンや採用など、事業や組織にとって重要な成果につながる可能性があります。自分の作ったコンテンツがビジネスの成果につながるのを楽しめる人はこの領域に向いています。
こちらはモルツさんのコンサルティングの事例を紹介する記事をお手伝いしたときです。
コンサルティングって、なかなか実態が見えにくいビジネスですが、対談形式で記事を作ることで関係性を伝えたり、コンサルティングのプロセスを振り返ることで提供している価値を伝わりやすくするお手伝いをしました。
②色んなビジネスを知りたい人
BtoB領域は、ふつうに生活していると出会わないビジネスにも数多く出会えます。こちらはウチがお手伝いしたドローンを活用した屋根点検サービスの導入事例の記事です。屋根点検業者の事情を聞きつつ、テクノロジーによるソリューションを紹介しました。
「こんなビジネスもあるんだな」と、知らなかったビジネスとの出会いを楽しめる人にはオススメです。
③会社や事業のファンになれる人
採用や導入事例のインタビューをしていると、どんどん組織や会社のことが好きになっていきます。むしろ、好きになれる人であれば、「この魅力をどうやって届けようか?」と考えることで、コンテンツを成果につなげやすくなるはず。
最近では、ITVさんのサイトリニューアルにおけるメンバーインタビューをお手伝いしました。複数人のVCの方にインタビューしていくことで、一人ひとりの仕事へのこだわりやITVとしての精神が伝わってきて、少しずつファンになっていきます。
BtoB領域のライターを募集しています
inquireでは、パートナーさんがコンサルティングのビジネスをしていたり、事業者が利用するプロダクトやサービスを提供していたりする場合、導入事例を伝えるコンテンツを作ることもありますし、コーポレートブランディングや採用の目的で会社の発信を行うこともあります。
僕たちは、社会に素晴らしいプロダクトやサービスを提供しようとしている企業を少しでも多く支援できるように、一緒に活動してくださるライターや編集者を募集しています。
ビジネスやテクノロジー領域のトピックが好きで、強みを作っていきたいというライターや編集者の人はぜひご応募ください!