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暮らしが仕事、仕事が暮らし。

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日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。
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知的生産過程のログを残す

個人のインプットやスループット、アウトプットなどをまとめて届けるためのニュースレターをはじめました。こちらから過去に配信した内容が読めます。 自身の知的生産活動のログをどこかに残しておきたいという気持ちは以前からあったのですが、SNSではトピックがバラバラになりやすく、ブログは1つのトピックに絞って書くことに向いているため、どこでまとめるかに悩んで二の足を踏んでいました。 二の足を踏んでいる間に、インプットした情報や思考したことが流れていってしまうのももったいないと思い、

まとまらない考えに向き合う

2月1日から毎日noteの更新をするようになって1ヶ月が経過した。毎日、何かしら文章を書き続けるというのは良いトレーニングになる。 毎日のブログは、日頃考えていることを言葉にし、日々の生活の中で発見したことを記録する役割を果たす。 書くネタが不足し始めると、次第に日々に発見を生み出すための行動を促すようになり、まとまっていない考えに向き合うようになる。 考えたことを文章にするというのはよく言われる話だ。それ以外に、文章にするからこそ考えがまとまるということもある。 毎

『フリーランス&“複"業で働く! 完全ガイド』の巻頭インタビューに取り上げていただきました

7月12日発売のこちらのムック本にインタビューが掲載されました。ありがたいことに巻頭インタビューの1人として取り上げていただいてます。 思えば、僕も学生の頃に「フリーランスなんて働き方があるんだ」と発見したときには、どんな人がどんな積み重ねを経て独立したのかが気になって色々調べたりしました。 今回のインタビューでは、24歳からフリーランスとして仕事をし始め、28歳で会社化して、フリーランスのチームで動いてる僕なりに考えているフリーランスの生存戦略についてお答えしています。

伝えようとするから、日常の気づきが増す

漫然と過ごしていると、日々の出来事は記憶に残らない。なんとなく、通り過ぎてしまう。 日常的になにかを発見するためには、アンテナを広く張ることも大事だし、見過ごしていたような小さな出来事に気づくように意識を向けなければならない。 とはいえ、注意を向けたほうがいい、と言われたからといってできるものでもない。インプットを増やすには、アウトプットを増やさないといけない。 最近、inquireではチェックインを取り入れ始めた。「good&new」という手法で、ミーティングの冒頭に

将来、地元に戻りたい人はリモートで可能な副業から始めるといいかも

自分には、移住したいという気持ちはそれほどなくて。ただ、人の移動がどうしたらもっと増えるのかはずっと考えている。 いきなり移住しようとしても、仕事もなければ住むところもなく、その土地の人とのつながりもないことがほとんど。 そんな状態で、暮らす場所を変えるという大きな決断をするのは難しい。 カヤックLivingからリリースされた新しいサービスは、関係人口となることを重視しており、段階的に移住を進めていこうとするものだ。 ステップを作ろうという取り組みにも共感するし、どの

懸命に物事に取り組む様子は伝播する

inquireで、sentenceというライティングを学び合うためのコミュニティをスタートして、そろそろ2年ほどが経ちます。初期に参加してくださったメンバーの中には、ライター・編集者として転職する方も出てきたり。 講座やイベントに参加したタイミングだけのつながりではなく、可能な限りその後も継続するような関係を生み出していきたいと、sentenceでは考えています。 「ライティングをしたい」という想いを共有したメンバーの頑張りを、目にすることで自分を奮い立たせるきっかけにな

地元の仕事を作るために

9月の連休、岐阜の実家に帰った。運営しているメディアの『soar』と『IDENTITY名古屋』の2つの媒体での取材が、ちょうどタイミングが合って、これ幸いと帰省した。 父や母の仕事の状況や、働きながら大学の通信に通っている妹の話などを聞きながら、そのうちに家族と笑いながら仕事ができたら楽しそうだぁと、ふと思った。 地元で仕事を作り、家族と働くという未来を実現するためには、まず自分が地元で活動する時間を増やす必要がある。以前と比べると、少しずつ時間は増えているものの、まだま

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