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暮らしを編む

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日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。
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#リモートワーク

時間の主体的な管理とウェルビーイング

ハーバード・ビジネス・レビューに主体的な時間管理とウェルビーイングの関係についての記事が掲載されていました。 知識労働者と呼ばれる、ラップトップとインターネットがあればおおよその仕事ができる人々は、自分の時間を自由に管理できるようになってきました。 「時間管理」が主体的に可能になるということと、ウェルビーイングには密接な関係があると考えており、自分の会社のワークスタイルにオールリモートやフルフレックスを取り入れている理由のひとつです。 一方、自分で時間を管理する上で、ど

新宿御苑内にできたコワーキングスペースを使ってみました

今日は会社で半日のオフサイトミーティングを実施しました。会場につかったのは、今年の9月にできたばかりの「新宿御苑コワーキングスペース」。環境省が、所管の国民公園「新宿御苑」内で運営する施設です。

目的としての移動

今日は取材で長野へ日帰り出張。ちょっと交通の便がよくない場所で、往復で6〜7時間はかかり、移動の多い日でした。移動距離が多いと、普段はリモートワークで自宅で仕事をしているのもあって、少し疲れます。 ただ、移動は不便ばかりではありません。リモートワークはとても便利で快適なのですが、日々の変化が少なく、伴って得られる刺激も少なくなってしまいます。自分でも気づかないうちに、発想や思考が制限されてしまっていてもおかしくありません。 長距離の移動は、目や耳から得られる情報が変わり、

自由度の高い働き方で仕事のスイッチをオフにする術を身につける

陶工である河井寬次郎さんは「暮しが仕事 仕事が暮し」という言葉を残しています。文字通り、仕事は暮らしや生き方と切り離せないものだったそうです。 働き方の自由度が高まっている現代では、職種によっては仕事と暮らしの境界が曖昧になっている人も増えています。リモートワークの導入も進み、オフィスに出社せずとも仕事ができる場面も増えました。 どれだけ能動的に仕事と暮らしの境目を溶かしているかは個人差があるかと思いますが、「オフィスへの出社」という形で仕事と生活が時間と空間で区切られて

アクティビティベースに働く場所を変える

その時々の仕事の内容に合わせて、働く場所と時間を自由に選択する「ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」という働き方があります。 元々はオランダから始まったワークスタイルで、オフィスの内外を問わず働く場所・時間を自由に選べるため、オフィス以外に自宅やカフェなどを働く場所にすることが可能です。 このアクティビティ・ベースドに働くというのは、会社のワークスタイルだけでなく、個人のワークスタイルとしても重要です。どの時間に、どの場所で仕事をするかというのはパフォーマンス

将来、地元に戻りたい人はリモートで可能な副業から始めるといいかも

自分には、移住したいという気持ちはそれほどなくて。ただ、人の移動がどうしたらもっと増えるのかはずっと考えている。 いきなり移住しようとしても、仕事もなければ住むところもなく、その土地の人とのつながりもないことがほとんど。 そんな状態で、暮らす場所を変えるという大きな決断をするのは難しい。 カヤックLivingからリリースされた新しいサービスは、関係人口となることを重視しており、段階的に移住を進めていこうとするものだ。 ステップを作ろうという取り組みにも共感するし、どの