相手の立場に立って物事を考える「パースペクティブ・テイキング」
「相手の立場で物事を考えよう」というのは、よく耳にする表現ですね。これが大事であることは理解されやすいと思いますが、実践するとなるとなかなか難しいものです。
こうしたアプローチは、社会心理学などの分野では「パースペクティブ・テイキング」と呼ばれ、研究されています。共感などの情緒的な歩み寄りを行うアプローチと比較すると、認知的な歩み寄りといえるもの。
研究によればパースペクティブ・テイキングは、偏見の減少や協力行動の促進などにつながるとされており、DEIや共創が重視される現代において、大切なアプローチになると期待されています。
万能であるとは言えないようですが、このアプローチを正しく実践できる個人であり、チームになれば、様々な効果が期待できそうですね。このアプローチに活用できそうなワークなどを調べてみるのも面白そうです。
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