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「メディア・スタートアップ」を学ぶ

メディアをつくり、運営するためには、様々な知識や経験が必要になります。とても刺激的で、創造的な営みですが、イチからスタートアップとして始めるうえで必要な経験を積める機会は多くありません。メディアをつくろうとしている人は、いい機会があれば是非積極的に参加してみるのがいいと考えています。

同志社大学で開講される、学生の起業を促すメディア・スタートアップは、自分が学生で受講資格があればぜひ受けたかった講座。同志社大学商学部が同志社東京メディアクローバー会と連携し、新メディアのビジネスモデルを実践的に学ぶ講座として実施しています。

同志社大学のOB・OGを中心に、新しいメディアを開拓した企業を創業、あるいは運営してきた起業家が登壇し、メディアの最先端で活躍するプロフェッショナルから最新のテクノロジーやビジネスモデルを学ぶ内容となっています。

メディアで働くからメディアをつくるへ/事業計画の作り方ビジネスの立ち上げの仕組/メディアの作り方/ソーシャルメディアの統合プランニング/デジタルメディアの広告モデル/SNSマーケティング

シラバスから一部抜粋した講義概要のキーワード

スローニュース株式会社代表取締役の瀬尾 傑さん、株式会社メディアジーン代表取締役CEO今田 素子さん、元株式会社ニューズピックス代表取締役社長で現在は株式会社チイキズカン代表取締役を務める坂本 大さん、元ヤフー株式会社会長で東京都副知事の宮坂 学さんなど、豪華な講師の名前が並びます。

講義の後半では、実際にメディアを使ったビジネスモデルを考案し、上記の講師陣を中心にフィードバックをもらい、起業を促すそうです。メディアビジネスの経験も豊富な実践者から、メディアに関するテクノロジーからビジネスモデルの話を聞いた上で、実際にビジネスモデルについての検討ができ、コメントまでもらえるというのはかなり充実した内容。

受講資格のある方で、メディアづくりに関心のある方はぜひチェックしてみてください。


メディアのインキュベーションやスタートアップを後押しするための活動は、インクワイアでもいずれ形にしていきたいと考えていることのひとつ。こうした取り組みなどを参考にしながら、自分たちらしいメディアづくりの講座やインキュベーションのプログラムを開発したいですね。


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