モリジュンヤ
想いを持ったメディアが持続する生態系をつくりたい
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想いを持ったメディアが持続する生態系をつくりたい

モリジュンヤ

私が代表を務めるインクワイアでは、さまざまな「メディア」にカテゴライズされる仕事をしています。その仕事を大きく2つに分類すると以下のようになります。

  1. 自社メディア事業

  2. 事業会社のメディア支援

メディアのビジネスモデルも多様化しており、多様な事業を営む企業がなにかしらの形でメディアを運営するようになっています。この両方に関わることでメディアと事業に対する知見を蓄積していこうと取り組んでいます。

メディアは、持続することが前提の取り組みです。一時的な活動で効果がないわけではありませんが、継続した発信によるアーカイブの蓄積や取材先やオーディエンスとの関係構築、プロセスにおける学習等にメディアの価値があると考えています。

一方で、テクノロジーの進化や情報環境の変化等によって、メディアを事業として成立させることの難易度は上がっています。経済的に成立しなければ、メディアを継続することもできません。

現在は経済的に成立しやすい一部のジャンルのメディアは成長していますが、そうではないメディアは非常に苦戦しています。多様なテーマのメディアが存在しなければ、社会に流通する価値観が非常に偏ったものになってしまうのではないか、ということを危惧しています。

北米のクラウドファンディングサービス「Kickstarter」の従業員ハンドブックには「Fuck the monoculture(くたばれモノカルチャー)」という文言があるそうです。この文脈でのモノカルチャーは、「金を稼ぐ」という単一の目的のためだけに邁進してしまうことを指しています。

もちろん、メディアだけが担うことではありませんが、それでもメディアが担う役割は大きいと考えています。「金を稼ぐ」に邁進するわけでもなく、かといって嫌儲に走るわけでもない。メディアを運営する人たちのオーセンティシティ(らしさ)を反映したメディアが持続することで、多様な情報が社会に流通する状態に近づくはず、そう考えています。

では、そのために自分たちにできることはなにか。現状、以下の3点を念頭に置き、日々取り組んでいます。

  1. メディアとビジネスの組み合わせパターンをトライする

  2. メディア運営におけるさまざまなナレッジをまとめ、シェアする

  3. オーセンティックなメディアを支援する

会社の事業規模もまだまだ小さいので、3について可能な支援は限度がありますが、それでも小さくともできる支援は随時実施していきたいと考え、取り組んでいます。例えば、「elabo」や「カンバセーションズ」のクラウドファンディングを支援したり、「The HEADLINE」を法人として購読するなど。

事業を成長させることで3における支援のボリュームも増やしていきたいですし、1と2についても実践と省察の回数を増やしていきたいと考えています。2のナレッジについては以下のように随時アウトプットもしていきたい。

「うちのメディアも支援してほしい」というメディアがあれば、ぜひご相談ください。微力ながら力になりたいと考えています。

インクワイアはメディアを通じて、よりよい未来の実現に寄与していきたいと考えています。編集者やライター、ディレクター、マーケター、PRパーソンなど、さまざまな職種の仲間を募集しています。

今回、紹介したような想いをもったメディアが持続可能な生態系をつくることに関心のある方がいれば、ぜひご連絡ください。

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モリジュンヤ
編集者。環境・社会・文化のための経営や起業、リーダーシップ、イノベーションが探究テーマ。 インクワイア代表取締役、IDENTITY共同代表、soar副代表など。岐阜県美濃加茂市出身。