現代編集論

77
経営における編集の可能性についての雑感

経営における編集の可能性についての雑感

先週の週末は、メルカリの西丸くんが主宰するインハウスエディターコミュニティのイベントにお邪魔しました。 西丸くんは以前、インクワイアが主催するイベントにも登壇してもらったこともあり、個人的にはその続編のような気持ちでのぞみました。イベントの中で話した内容を踏まえつつ、メモのようなものを書いておこうと思います。 「インハウスエディター」という言葉に着目し始めたのは、2018年の頃。当時はどんな仕事なのかについて少しでも解像度を高められたらと、ferretさんの連載の中でこん

スキ
92
経営や事業に伴走する「戦略編集」の提案。メディア化する企業が変化の激しい時代に適応するために

経営や事業に伴走する「戦略編集」の提案。メディア化する企業が変化の激しい時代に適応するために

inquireは2019年10月で5期目を迎えました。これまで、正社員やフリーランスのパートナーと一緒に、様々なプロジェクトを展開してきて、最近は何をする会社なのかを整理しています。 お仕事のご相談をいただくこともあるのですが、「結局何をしている会社なのかわからない」というお声もあるので、inquireって何してる会社なの?ってことを紹介するのがこのnoteの趣旨です。 inquireってどんな会社? inquireは、未来をみているビジョナリーカンパニーや社会の負を解

スキ
102
inquireは「編集」の価値を広げるリーディングカンパニーを目指します

inquireは「編集」の価値を広げるリーディングカンパニーを目指します

こんにちは、モリジュンヤです。2015年に個人会社としてスタートし、ギルド型組織としての実験を重ねてきたinquireも、今月で4年が経ちます。 会社とは面白いもので、続けている間にそのあり方を変容させてきています。フリーランスや副業といった形式で一緒に仕事をする業務委託の人は40名前後、社員という契約形態で関わる人は4名になりました。 最近は、改めてinquireがどこを目指すのかを考えています。コンテンツづくりのプロ集団として、「編プロ」と呼んでいただくこともあります

スキ
160
メルカリマガジンに見る、アプリがメディアを運営することの価値

メルカリマガジンに見る、アプリがメディアを運営することの価値

メルカリが新たに個人の好きなものを応援するライフスタイルWebマガジン「メルカリマガジン」を公開しました。 この動きに対して、メディアの可能性に関して考えることがあったので、メモ書き程度にまとめておこうと思います。「こんな可能性もあるかも」程度の話なので参考までに。 メルカリはオウンドメディアをいろいろ運営しているので、メディアをやること自体に驚きはないのですが、このメディアはちょっと興味深いです。 このメディアのリリースを見て思い出したのが、Sansanが運営するメデ

スキ
40
ライティングとコーチングの境界線が面白そう

ライティングとコーチングの境界線が面白そう

inquireではこちらのnoteで書かせてもらったように、いろんな組織の編集パートナーとして情報発信のお手伝いをしています。 編集パートナーとしての仕事の中には、ライティングの代行をすることもあれば、インハウスで発信ができるようにと執筆のお手伝いをすることもあります。組織の中で発信できるようになることも大事です。 発信を外部に依存していて、何かしらの理由で依頼できなくなってしまったら、発信もできなくなってしまうわけですから。このあたりも長くなるので、以前ferretに寄

スキ
51
inquireが「note pro」の編集パートナーになって目指すこと、あるいは業界の課題についての覚書

inquireが「note pro」の編集パートナーになって目指すこと、あるいは業界の課題についての覚書

ピースオブケイクが運営する企業のための情報発信プラットフォーム note pro の利用企業を支援する仕組み「 note pro 編集パートナー 」としてinquireも参加することになりました。 編集パートナーとは、note proを利用する企業を対象に、編集や制作の支援をする仕組み。企業が note pro を使ってメディア運営やコンテンツ制作をする際に、課題やニーズに合った編集プロダクションをピースオブケイクが紹介します。 最近では、ぐるなびが運営する「みんなのごは

スキ
72
「ことば」で組織づくりや事業づくりを支援する

「ことば」で組織づくりや事業づくりを支援する

昨年、inquireと山本 郁也さんが代表を務めるデラシネとで連携して、企業のCIライティング、サービスのUXライティングを支援する「ことばのコンサルティング」をはじめました。 「ことばのコンサルティング」は、企業のビジョン・ミッション・バリューなど、企業の軸となるCI(コーポレートアイデンティティ)のライティング支援、Webサービスやその他プロダクトなどにおけるキャッチコピー、ボディコピー、ボタンのラベル、エラーメッセージなど、あらゆるテキストの設計をお手伝いするパッケー

スキ
20
オウンドメディアも次の段階へ

オウンドメディアも次の段階へ

連日、ICCでのインプットからのブログです。今日は、オウンドメディアリクルーティングのセッションから。 indeedさんがオウンドメディアリクルーティングという概念の提唱に力を入れていて、その話に触れつつ採用という経営課題についての話でした。 セッションの内容については冒頭のツイートに紐づけてメモしているのでそちらを見てもらうのが良いかと。 オウンドメディア自体はある程度浸透してきた概念ですが、環境の変化によって改めて注目を集めるようになってきてます。 採用ブランデ

スキ
15
第1回:「組織の編集」と「編集の組織」

第1回:「組織の編集」と「編集の組織」

ライター、編集者、コンサルタント、事業パートナー、運営者として多様なメディアに携わってきた著者。連載初回は、「メディア」を取り巻く環境変化と、「編集と組織」に対する自身の問題意識を語る。 「メディア」に生じている変化 「メディア」が出版社や放送局の特権だった時代は終わりを告げ、いまやあらゆる企業がメディア化し、自分たちの伝えたいことをコンテンツ化して発信するようになりました。 編集者という肩書きを使い始めて、もうそろそろ10年。私が経営する編集デザインファーム「inqu

スキ
32
ブランドがクリエイティブを自社で制作する動きは、オウンドメディア運営にも変化を与えそう

ブランドがクリエイティブを自社で制作する動きは、オウンドメディア運営にも変化を与えそう

DIGIDAYの「「インハウス」マーケティングの現状を示す 5つのチャート」の記事で、興味深い情報が紹介されていた。 ▷「インハウス」マーケティングの現状を示す 5つのチャート この記事の中では、ブランドがクリエイティブを自社で制作する動きについても触れられている。 ユニリーバの年次報告書によると、社内のチームは外部のエージェンシーと比べて、コンテンツの制作スピードも速く、しかも30%安く作ることができているという。ほかの大きなブランドと同様に、ユニリーバは自社で広

スキ
9