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暮らしが仕事、仕事が暮らし。

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日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。
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#地元

少しずつ増える地元のための時間を楽しむ

GWの連休で2、3日のわずかな期間、地元に帰っている。僕の地元は、岐阜県の美濃加茂市という人口5万人強の街だ。 かつては江戸時代の五街道のひとつ中山道が通っていた場所で、「太田宿」と呼ばれた宿場だった。今でも、宿場町としての面影も残している。 宿場街の面影を感じる街並みが街の中心でありつつも、そこから車ですぐアクセスできるところに山と川がある。山のほうに行くと、ニホンザルやホタルが見られる。けっこう立派な自然がある。 歴史の残り香と豊かな自然が共存する街だと、今は思う。

地元で多様性を受け入れ、挑戦を後押しする文化を育みたい

僕は岐阜県の美濃加茂市というところで生まれ育った。「近いから」という理由で高校を選び、部活とゲームに時間を割きながら過ごし、現役最後の試合で怪我をして松葉杖生活になった。 部活で失われた時間を取り戻さなければ、と3年生になってからフラフラした結果、無事浪人。卒業後は1年間名古屋の予備校で浪人生活をした。 現役の時は、漠然と名古屋あたりの大学に行こうとしていた。岐阜の人間からすると、名古屋は大都会なのだ。だが、浪人中に毎日名古屋に通っているうちに都会に慣れてきてしまった。慣

地元の仕事を作るために

9月の連休、岐阜の実家に帰った。運営しているメディアの『soar』と『IDENTITY名古屋』の2つの媒体での取材が、ちょうどタイミングが合って、これ幸いと帰省した。 父や母の仕事の状況や、働きながら大学の通信に通っている妹の話などを聞きながら、そのうちに家族と笑いながら仕事ができたら楽しそうだぁと、ふと思った。 地元で仕事を作り、家族と働くという未来を実現するためには、まず自分が地元で活動する時間を増やす必要がある。以前と比べると、少しずつ時間は増えているものの、まだま

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