書籍『「好き」を言語化する技術』
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者である三宅香帆さんの著書『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』を読みました。
本、映画、舞台、ドラマ、アイドル、ゲーム、アニメなど「好き」が
あり、それについてなんらか文章で語りたいけれど、なかなかできないという人におすすめの本。
文章って、誰かの話や情報をわかりやすくまとめるものと、自分の思いや考えを表現するものとに大きく分けられると思っていて、後者の文章術についての入門となるようなものはなかなかなかったのではと思います。
自分の感情に向き合ったり、自分のなかで蓋になってしまっているものを取り除いたりと、自らの好きを言語化する際にはいろいろとやるべきことがあります。
そういったことを実践するためのヒントが記載された本でした。少し前に紹介した、『自分の「声」で書く技術――自己検閲をはずし、響く言葉を仲間と見つける』と合わせて読んでみると、自分の文章が書きやすくなるかも。
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