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現代編集論

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編集の新しい可能性を深化、探索における思索をまとめていきます。
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#働き方

自分の「休ませ方」を知る

inquireでは月イチで面談をしている。inquireでの仕事の振り返りから、次月の目標設定、他の仕事の様子やプライベートな相談まで、ざっくばらんに話す。 タスクマネジメントやタイムマネジメントについての話もするのだけれど、どうしたら自分を休ませられるかについて話すことが多い。みんな、つい仕事をしすぎてしまったり、切り替えができなかったりする。 「カームカンパニー」についてのエントリでも少し触れたけれど、安定して長くパフォーマンスを発揮するためには、休むことや楽しむこと

フリーランスは「甘い」という事実を認識した上でどう行動するか

先日、こんなツイートをしました。独立して仕事をするようになってから、常に意識するようにしていることです。 今、自分は価値を蓄積しているのか、消費しているのか。これを考えておかないと、できることばかりが仕事になってしまい、少し先の仕事につながるアクションをとれなくなってしまいます。 フリーランスはなかなか他者からフィードバックを受ける機会がないので、セルフチェックが欠かせません。そうしなければ、必要がなくなったときに、そっと仕事が発注されなくなります。 ただ、お金よりも大

「 #パラレル親方 」から半年

今日はパラレル親方のイベントだった。昨年末にイベントを開催し、スタートした取り組み。イベントのあとに取材されたりもして、話題になった。 実際、パラレル親方という仕組みは、どうだったのか。半年経って、いまはどうなっているのか。そんなことをざっくばらんに共有する会。 「編集」と一括りにしても、ほんとにキャラクターが違って面白い。親方のキャラクターが違うと、集うメンバーのキャラクターも変わる。登壇で各チームの動き方を聞いていると、その違いに少しだけ触れられた。 良い機会なので

「考え⇄行動」の振り子運動

先週末は天気がよく、半袖にサンダルで外出しても気持ちよく、理想的な天候でした。今日はちょっと冷えているので長袖を着て、靴を履いて出かけています。 先日、「考える」で価値を出そうというエントリを投稿したところ、inquireやsoarなど関わるチームのメンバーからも反応が寄せられました。 みんな、なかなかに「考える」に苦戦しているようです。 考えなければ、というのが先行しすぎて動きが重たくなってしまったり、考えているの価値を時間で算出しようとしたり。 考えてから行動する

「考える」で価値が発揮できるか

最近、inquireやsoarのチームメンバーに、「考える」という行為で価値を出すことを意識してほしいと話をしています。 手を動かして、作業をすることを自分の仕事とするのではなく、何が問題なのか、仮説は何か、どうすると解決できそうなのか、リソースはどうなっているか、などを考えて提案し、実行する。 人は手を動かしていると仕事をした気持ちになりやすく、油断するとついつい作業を自らの仕事だと捉えてしまいがち。意識的に価値を発揮するポイントをずらしていく必要があります。 これは