現代編集論

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ウェルビーイングに生きられる人を増やす「情報のセーフティネット」づくりを目指して
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ウェルビーイングに生きられる人を増やす「情報のセーフティネット」づくりを目指して

本日で32歳になりました。 31歳の1年では、inquireは人数も増え、『UNLEASH』や『sentence』のリニューアルを行い、IDENTITYも『IDENTITY名古屋』のリニューアルや『cocorone』のウェブ版ローンチ、コミュニティスペースMINGLEや「美濃加茂茶舗」のオープンなど、色々と動きがありました。 UNLEASHのリニューアルは、特に印象深いものになっています。これまで経験してきたことを掛け合わせて、自分が心からやりたいと思いつつ、社会にとって

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関係者コミュニケーションとしてのブログ

関係者コミュニケーションとしてのブログ

ブログを書いていると色々と利点がある。上記のようなツイートも、その一部だ。 僕はブログを書くとき、自分の思考のメモ代わりのようなつもりで書いている。目的は思考の記録であり、手段がブログ、結果として読まれることがあるという状態が、最もモチベーションが継続する。 もちろん、ブログの利点は他にもある。一つが「関係者」に自分の考えを共有するというものだ。たとえば、経営者のブログがインナーコミュニケーションに与える影響は大きい。経営者ブログ自体は珍しいものではないが、「関係者」とし

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主体性ある読者と、ゆっくり関係を築くメディアに。桂大介さんと語るsoarが果たすべき役割

主体性ある読者と、ゆっくり関係を築くメディアに。桂大介さんと語るsoarが果たすべき役割

自分のSNSのタイムラインは、社会の縮図ではないんだよね 先日、友人とこんな会話をしました。 タイムライン上でよく目にする議題が、世間一般においても“ホットな話題”かというと、必ずしもそうではないということです。SNSでは興味関心の似た人たちをフォローするため、タイムラインは言わば自分が作り上げたマイワールド。にもかかわらず、それが社会のほんの一部であるという前提をときどき忘れてしまいます。 私たちのもとには日々たくさんの情報が流れてきます。 soarの記事を、必要と

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私たちが生きやすい社会を実現するためのデザインプログラム「OURS」を始めます

私たちが生きやすい社会を実現するためのデザインプログラム「OURS」を始めます

理事を務めているNPO法人soarと、issue+design とで新しい取り組みがスタートしました。 社会的マイノリティが生きやすい社会を実現するための商品、事業開発を支援するプログラム「OURS」を立ち上げ、共同で運営していきます。 小さなニーズに寄り添える時代 これまで多くのプロダクトやサービスは、マス向けに作られてきました。経済合理性を考えるなら、仕方のないことでもあります。ですが、最近では環境も変わってきました。 商品が個人に合わせてカスタムされたり、パーソ

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「考え⇄行動」の振り子運動

「考え⇄行動」の振り子運動

先週末は天気がよく、半袖にサンダルで外出しても気持ちよく、理想的な天候でした。今日はちょっと冷えているので長袖を着て、靴を履いて出かけています。 先日、「考える」で価値を出そうというエントリを投稿したところ、inquireやsoarなど関わるチームのメンバーからも反応が寄せられました。 みんな、なかなかに「考える」に苦戦しているようです。 考えなければ、というのが先行しすぎて動きが重たくなってしまったり、考えているの価値を時間で算出しようとしたり。 考えてから行動する

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物語とジャーナリズムの境界を探る

物語とジャーナリズムの境界を探る

「書き方の再発明」はここ数年考えているテーマの1つです。あちこちで、新たは手法の発明に取り組んでいる様子が散見されます。 HEAPSには、本人には取材せず、周囲への取材と観察からノンフィクション作品のように記事を仕上げる「ニュージャーナリズム」に取り組む、ゲイ・タリーズさんのインタビュー記事が掲載されていました。 「言葉を着飾らせて慎重に言いまわしを選び上品な動きをくわえる。踊りの振りつけのように。ジャーナリズムには、平凡なジャーナリズムとシリアスなジャーナリズムがあって

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「考える」で価値が発揮できるか

「考える」で価値が発揮できるか

最近、inquireやsoarのチームメンバーに、「考える」という行為で価値を出すことを意識してほしいと話をしています。 手を動かして、作業をすることを自分の仕事とするのではなく、何が問題なのか、仮説は何か、どうすると解決できそうなのか、リソースはどうなっているか、などを考えて提案し、実行する。 人は手を動かしていると仕事をした気持ちになりやすく、油断するとついつい作業を自らの仕事だと捉えてしまいがち。意識的に価値を発揮するポイントをずらしていく必要があります。 これは

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ニュースへの接し方が変わる、そんな書き方を発明したい

ニュースへの接し方が変わる、そんな書き方を発明したい

「THE BRIDGE」でテック系スタートアップの取材をしていたとき、どうしたらニュースで他のメディアと違いを生み出すことができるのかを考えていた。 スタートアップのニュースは取り上げる媒体が少ないとは言え、媒体は存在する。ファクトベースで記事を作るとなると、どうしてもスピード勝負な側面が出てきてしまう。 速度以外で違いを生み出すことはできないのか。この2、3年はずっとこの問いについて考えてきた。 ニュースや報道のあり方における変化はこれまでにも度々触れてきている。速度

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体験の編集と「XI(エクスペリエンス・アイデンティティ)」

体験の編集と「XI(エクスペリエンス・アイデンティティ)」

最近、「XI(エクスペリエンス・アイデンティティ)」という言葉を目にすることが増えた。 この言葉は、CI(コーポレート・アイデンティティ)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)と同様に企業のアイデンティティを表すもので、体験を意味する。 デザインエンジニアリングファーム「takram」の田川欣哉さんは、「第四次産業革命とデザインの役割」の中で、XIについてこう述べている。 体験価値時代におけるブランド作りは、VI(ビジュアルアイデンティティ) からXI(エクスペリエンス

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