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暮らしが仕事、仕事が暮らし。

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日々の仕事や暮らしのことを綴る日記のようなブログです。 マガジンタイトルは、陶工・河井寬次郎の言葉より。
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#identity

駅ビル『MINGLE』のDIYがスタートします

僕の地元、美濃加茂市の駅前の空きビルをまちの情報発信基地としてリノベーションするプロジェクトが進んでいます。 国籍や文化の異なる様々な人が集う宿泊環境やイベントスペースなどを設けるべく、2018年5月にはリノベのための費用をクラウドファンディングで募集。目標金額には到達できなかったものの、多くの方からご支援いただき、合計で、300万円ほどの資金を集めることができました。 『MINGLE』は基礎工事も終わり、いよいよDIYが始まります。かなりの暑さが続いているので、DIYの

将来、地元に戻りたい人はリモートで可能な副業から始めるといいかも

自分には、移住したいという気持ちはそれほどなくて。ただ、人の移動がどうしたらもっと増えるのかはずっと考えている。 いきなり移住しようとしても、仕事もなければ住むところもなく、その土地の人とのつながりもないことがほとんど。 そんな状態で、暮らす場所を変えるという大きな決断をするのは難しい。 カヤックLivingからリリースされた新しいサービスは、関係人口となることを重視しており、段階的に移住を進めていこうとするものだ。 ステップを作ろうという取り組みにも共感するし、どの

地元で多様性を受け入れ、挑戦を後押しする文化を育みたい

僕は岐阜県の美濃加茂市というところで生まれ育った。「近いから」という理由で高校を選び、部活とゲームに時間を割きながら過ごし、現役最後の試合で怪我をして松葉杖生活になった。 部活で失われた時間を取り戻さなければ、と3年生になってからフラフラした結果、無事浪人。卒業後は1年間名古屋の予備校で浪人生活をした。 現役の時は、漠然と名古屋あたりの大学に行こうとしていた。岐阜の人間からすると、名古屋は大都会なのだ。だが、浪人中に毎日名古屋に通っているうちに都会に慣れてきてしまった。慣

2017年の仕事の振り返り

2017年最後の日になってしまったけれど、今年の振り返りをしておきたいと思う。 オフィスを仕事の拠点に昨年末、初めてオフィスを借りた。自宅やカフェ、コワーキングスペースなどで仕事をしていた自分にとって、これは大きかった。 大学時代に自由大学で「ノマドワークスタイル」という言葉と出会ってから、できるだけ固定費を下げる働き方を志向してきた。 働き方が個人からチームへとシフトしていく過程で、リアルな場の重要さを感じるようになった。 チームでの仕事が主にオフィスを借りたことも