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親しい人たちと共同で暮らす

先日、打ち合わせ相手がコレクティブハウジングに住んでいるという話になった。

「コレクティブハウス(collective house)」とは、スウェーデン、デンマーク、オランダなどで生まれた仲間や親しい人々が、生活を共同で行うライフスタイル。この住居形態をコレクティブハウジングと呼ぶ。

日本でも少ないけれどいくつか事例があって、以前から気になっていた。いつかは住みたいな、と思ってはいたのだけれど、偶然知り合った人が住んでると聞いてその想いが蘇ってきた。

大学を卒業してシェアハウスで暮らすようになり、20代のほとんどはシェアして暮らした。最初、シェアハウスに暮らし始めたときは「若いうちに経験しないとな」と思っていたのだけれど、ライフステージが上がってからのほうがシェアするべきなのでは、と考えるようになった。

だから、結婚してからもシェアして暮らすという選択をした。結婚して子どももいるけれど、シェアハウスに住む友人も増えている。若いうちにシェアハウスを経験した人が、30代になってもシェアして暮らすという選択するケースは今後も増えるんじゃないだろうか。

人口が減れば行政サービスは縮小するし、民間サービスは経済的に余力がないと使いにくい。行政にも民間にも頼れない時代に、改めてコミュニティがその受け皿になるのでは、という仮説はしばらく前からある。コミュニティの一つのあり方としてコレクティブハウスは気になっている。

一人暮らしや核家族での暮らしも悪くないけれど、友達や仲間と暮らして助け合っていくのもいいんじゃないかな。近所に集まって住むスタイルもいいし、青豆ハウスみたいな8世帯が集まって住むシェアハウスもいい。Ciftのような拡張家族というスタイルもある。

Living Anywhereが話題になり、サブスクでどこでも生きられるようになっていくスタイルが盛り上がる一方で、物理空間を共有して暮らすコレクティブハウスのようなスタイルも引力を持つんじゃないかな。

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モリジュンヤ / inquire

事業や組織の成長に貢献する編集者としてスタートアップ・ミドルベンチャーを中心に伴走。戦略編集やプロジェクトエディティングを手がける。inquire CEO / UNLEASH 編集長 / FastGrow CCO / NPO法人soar副代表

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