できるかどうかより、まず「興味はあるか」「やってみたいか」に向き合う
「経験がない」「やったことがない」「知識がない」といった理由で、関心を持っていることに対して、積極的になりきれていない人をしばしば見かけます。個人的に、これは非常にもったいないことだと考えています。
これからの時代は、一度身につけた知識や技能でずっと活躍できるというわけではなく、環境が変化し続けるなかで、常に新しいことに取り組んで学んでいく必要があります。
「経験がない」「やったことがない」「知識がない」というのは、みんな同じで、それを前提として行動することに慣れていくのは、ますます大事になっていくと考えています。
新しい一歩を踏み出そうとする際に、「現実的にできるのか」「本当に大丈夫だろうか」と検討することはもちろん大切です。ただ、自分のなかでの願望や希望に十分に向き合えていないのに、この問いかけを自分にしてしまうと、自分の可能性を自分で妨げてしまうことになりかねません。
一度、現実的な検討は頭から外して、まずは「興味があるか」「やってみたいか」に向き合うこと。自分の願望に向き合うことができたら、それをどう実現するかを考える、という順番で思考することをおすすめしています。
実現が難しそうだからといって、意識的・無意識的に自分の可能性に蓋をしてしまうのではなく、願望を大切にすること。意外と、実現していくためのアプローチは選択肢がいくつかあったりします。
5年ほど前にこんなブログを書きました。とはいえ、「やりたいこと」が見つからないという人は、「学びたいことはなんだろう」と問いかけ方を変えてみるのもおすすめです。
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