社会教育と探究学習
インクワイアでは、「探究」を組織としても関わる個人としても大切にしていて、しばしば「探究学習」などから活動のヒントをもらっています。
探究学習とは、生徒が自ら問いを立てて、それに対して答えていく学習のこと。自分自身で問いを立てて、その答えを出したいという「探究心」を大切にして、学習を進めていく方法です。
2022年から「総合的な学習の時間」が、「総合的な探究の時間」に名称変更され、高校では探究学習がスタートしています。それもあってか、学校教育の場において探究学習への取り組みが進んでいる印象。
学校教育だけが教育ではなく、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動のことは「社会教育」と呼ばれます。個人的には、この「社会教育」における探究学習の促進をどう行うかに関心を持っています。
その兆しというか、実践を行っている人は各地に存在していて、いろんなアプローチが考えられます。最近、a.schoolの岩田さんと雑談をしていて、そんな話で盛り上がりました。
具体的な活動はいろいろとアイデアをねっている段階ですが、メディアを運営することで得られる様々な資源を活かして、社会教育における探究学習につなげていきたいと考えています。
inquire.jpではそういう実験や実践を重ねていきたいと考えているので、なにかご一緒できそうなことがあれば、ぜひご連絡ください。
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