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副業解禁と信頼ベースの企業と個人の関係

サイボウズの青野慶久さんが「副業禁止」の禁止について投稿していた。サイボウズでは副業は自由となっており、社員がどんな副業をしているのかも把握していないそうだ。

そんなサイボウズでは、副業のことを”複業”と呼ぶという。

こちらのNHKの記事によれば、大手企業のロート製薬も副業を認めるようになったし、一橋大学・イノベーション研究センターの米倉誠一郎教授は副業について、このようにコメントしているという。

「社員がその会社だけで働いてくれることに意味を持つ時代から、副業をしていろいろな人とコネクションがある社員のほうが、はるかに知恵を持ち、新しいものを生み出していく時代になっていることに、企業が気付き始めている」

社員に副業を可能にすることは、企業にとってもメリットがあるようになってきている。

社員は、複数の仕事を持つようになることで、1つの仕事だけでは得られなかった経験やネットワークが手に入るようになる。それが、本業とも呼べる現在の仕事にも活きる。

僕が個人的に価値があると考えるのは、社員が自らの市場価値を確認することができるという点だ。会社で働く人の多くが口にするのが、「会社を辞めてちゃんと仕事があるかわからないから」という言葉。

外の仕事もするようになり「いつでも自分には仕事がある」という自信を獲得することで後ろ向きな理由で会社で働くことも減る。外で働けることへの自信の獲得は、今の会社で働く前向きな理由を獲得することにもつながるはずだ。

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モリジュンヤ

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編集者、ブロガー、編集デザインファームinquireの代表。プロジェクトや場、空間、体験、組織など編集の対象を拡張しようと取り組んでいます。NPO法人soarの副代表、IDENTITYの共同創業者です。

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