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マーケット散策

今日は、梅雨時期にしては過ごしやすい気候。取材の前に、代々木公園で開催されていたアースデイマーケットに寄ってみた。

あちこちにお店が立ち並び、自然食のお店や野菜等を販売するお店がよく目に止まる。

用意されているベンチ席では、昼ビールをしている人がいて、子どもたちは昨日の雨の名残を感じさせる水たまりで楽しそうに遊んでいた。

少し曇っているけれど、そのおかげで日差しは弱く、時折肌を撫でる風が心地いい。マーケットを散策するには良い気候だ。

「マーケット」というのは不思議だ。活気が満ちていて、歩いているだけで元気をもらうことができ、自然と何かを買おうという気持ちになる。

お祭りに出ているお店の感覚に近いけれど、アースデイマーケットやファーマーズマーケットのような、日常的に出店されている場所でもそう感じる。

パブリックスペースでマーケットが開かれいて、そのマーケットが賑わっていることは、豊かさのひとつの指標なのだろう。

タイのチェンマイを訪れたときには、平日の夜に開催されているナイトマーケット、休日に開催されるサタデーマーケットなど、さらに日常的にマーケットが開かれていた。

特別なお祭りというわけでもないのに、多くの人があつまり、大変な賑わいを見せていた。「これが成長中の国の元気の良さなのかもしれない」などと考えたことを覚えている。

マーケットにはエネルギーが集まっていると思う。特に目的がなかったとしても、マーケットに足を運ぶことで元気をもらえることもある。

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