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チームレジリエンスをいかに高めるか

日本能率協会マネジメントセンター(JMAM )から出版されたチームづくりの書籍『チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方』をご恵投いただきました。

「本当はみんなで乗り越えたかった」

という言葉が冒頭に記されているのですが、この言葉はチームをマネジメントしてきた立場として本当に耳も胸も痛い…。

本書は、困難をしなやかに乗り越え回復する力である「レジリエンス」を、近年重要度が増している「チーム」という単位で発揮できるようにする必要性や方法論について紹介された書籍です。

個人のレジリエンスや組織レジリエンスとの違い、チームレジリエンスを育むためにはどのようにすればいいのかといった、チームづくりについての土台となるようなことがわかりやすくまとまっていました。

これまでに様々なチームをマネジメントしたり、メンバーとして参加してきましたが、この書籍にかかれていることが共通認識になっていたら、チームとして困難を乗り越えるためのハードルは下がっていたのでは…と思いますね。

レジリエンスは一朝一夕に育まれるものではないため、普段のチームづくりにおいてどのように本書で書かれたことを実践するかが重要になるはず。

アジャイルやリフレクション、対話など、他のキーワードと合わせてインプットすると、どのようなチームをつくっていくかを考える上での良いヒントになりそうです。



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