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「批判的思考」のすすめ

inquireで運営しているライティングコミュニティ「sentence」では、論理的思考、ロジカルシンキングについての講座等を開催しています。ライティングをしていきたい人にとって、大事な思考法だからです。

記事を書く上で必要な仮説の構築と検証、構成づくりなどに論理的思考は役立ちます。「ロジックツリー」について知ったり、演繹や帰納について知るだけでも違います。

論理的思考とセットで大切なのが、批判的思考です。英語ではクリティカル・シンキングなんて言われます。

Wikipediaでは、「単に否定的になるのではなく、自身の論理構成や内容について内省することを意味する」なんて書かれている思考方法です。

Wikipediaに書かれている「批判的思考のガイドラインについて」という部分だけでもとても参考になるので、以下抜粋します。

・問いをたてる。
・問題を定義する。
・根拠を検討する。
・バイアスや前提を分析する
・感情的な推論(「私がそう感じるから真実である」)を避ける。
・過度の単純化はしない。
・他の解釈を考慮する。
・不確実さに堪える。
・利用可能なもの、最初の思いついた答えに固執しない。
・あまりに早く一般化しない。
・楽な解決に固執しない。
・最初の答えに合致するような決定に固執しない。
・一部の利用可能なアイデアや前提の検討だけに終始しない。
・感情的にならない。
・もともともっている考えに固執せずに、オープンになること。

こうした点を踏まえながら物事に向き合う批判的思考は、自分が伝えたいと思っているメッセージのロジックの検証や書き上げた文章のチェック、誰かの文章を編集する、企画をブラッシュアップする際などに役立ちます。

一度客観的な立場に立って、文章や企画を見つめ直す際に上記のリストに書かれたことと照らし合わせながら見ていくだけでも、かなり考えが深まるのではないでしょうか。

批判的思考は、ライティングをしていく上で役立つ思考方法なので、気になった方はぜひチェックしてみてください。特にビジネスやテクノロジー領域での情報発信に関心のある方は必須かなと思います。

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モリジュンヤ / inquire

事業や組織の成長に貢献する編集者としてスタートアップ・ミドルベンチャーを中心に伴走。戦略編集やプロジェクトエディティングを手がける。inquire CEO / UNLEASH 編集長 / FastGrow CCO / NPO法人soar副代表

編集的経営論

編集者が株式会社やNPO法人の経営を通じて生まれた思考のメモ。経営や組織、事業などについてまとめていきます。
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