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soarが目指すのは、多様性の「その先」 #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの4周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。

早いもので、2015年12月に妻と二人で自宅のリビングでスタートした『soar』が4周年を迎えようとしています。

毎年恒例となった #soar応援 のnoteを今年も書きました。個人的にはsoarの1年を振り返りつつ、次の1年に考えを巡らす良い機会になっています。

ウェルビーイングな組織づくりに挑戦した1年

さて、昨年のnoteを振り返ってみると、こんなことを書いてました。

1. 次世代のNPOのあり方を伝える
2. ウェルビーイングな組織を作る挑戦
3. 「Employee Experience」のデザイン

NPOとして、ウェルビーイングな組織をつくることを掲げて、soarに向き合い、Employee Experienceを高める。僕が貢献したのはほんのわずかですが、1年後の #soar応援 に投稿されている関係者のnoteを見ると、組織はウェルビーイングな状態には近づいているように感じられます。

今年、soarはクルミドコーヒーの「ゆっくり、いそげ」の精神にならって、ゆっくりといそいでいきたいと思います。社会に対するインパクトを志向しながらも、スケールを焦るあまり関係者が疲弊してしまうことが起こらないように。

そんなsoarの組織づくり自体が、なにかの参考になるように発信等もしていけたらという話をしています。soarがリスペクトしている「べてるの家」のように、働き方や組織づくりの考え方そのものがヒントとなるような実践をしていけたらと思います。

非営利メディアとしてのチャレンジ

soarの活動のメインは、メディアを通じた情報発信です。継続して記事を発信してきて、読者のみなさんに読んでいただけただけでなく、SmartNewsのアワードをいただくこともできました。

情報を必要とする人々に届けていけるよう、soarは情報発信を強化していきます。サイトのリニューアルも予定しており、今年はクラウドファンディングを実施しました。

「情報のセーフティネット」という目標を掲げて、合計で1000万円を支援いただきました。多様な生きづらさや困難のある方々が必要な情報にアクセスしやすい環境を作っていきます。

クラウドファンディングには「GoodMorning」を利⽤させていただき、現在は今年のアワードを選出中です。もしよかったらこちらも投票いただけたら嬉しいです。

サイトのリニューアルは来年を予定しています。新しくなったsoarを通じて、より多くの人々に必要とする情報を届けていきます。

メディア以外にも、企業に向けた活動やカンファレンス、体制の強化など、いろいろな動きが起きていて、soarも成長してきているんだなと実感する日々です。

2020年以降は多様性のその先を目指して

2020年は、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。多様性等に関して、注目が高まるタイミング。soarとしてもこのタイミングでより理解が促進されるようにしていきたいと考えていますが、大切なのはそれ以降。一過性の「ブーム」にしてしまうのではなく、多様性が日常である状態を作っていくことを目指していかなければなりません。

個人的には、多様性を目指すよりも一人ひとりが「自分らしくある」ことを目指すのが、結果として多様な状態を実現するのではないかと考えています。最近では、ハーバード・ビジネス・スクール教授のビル・ジョージ氏によって「オーセンティック・リーダーシップ」という「自分らしさをもったリーダーシップ」が提唱されています。

「こうあるべき」という固定観念を外し、自分らしくあることを追求する。その過程で、誰かの権利を阻害しない。自分のオーセンティシティを見つめるとともに、視野を広げて様々な当事者の存在を想像し、すべての人間に内包されている自身の加害者性に気づく。こうした変容を生むことが社会には必要です。

soarが、目指したいのはあらゆる人の可能性が開かれること。これまでは多様性や社会的マイノリティというキーワードで語ることも多かったのですが、本来のsoarのビジョンに照らし合わせるのであれば、「人権」の話であり、「人間開発」の話だと思うのです。

性別、国籍、年齢を問わず、この世に生きるすべての人びとは、生まれながらにして、かけがえのない価値を持っています。

同時に、一人ひとりがみな「人間らしく生きる権利」を持っています。この権利は平等であり、決して奪うことはできません。

そして、この権利を社会全体で守り、尊重することによって、より多くの人びとが平和に、そして自由に暮らせる社会が築かれるのです。

この人間のための権利。それが「人権」です。

via アムネスティ・インターナショナル「人権とは」
人間開発とは、人々が各自の可能性を十全に開花させ、それぞれの必要と関心に応じて生産的かつ創造的な人生を開拓できるような環境を創出することです。 人々こそがまさしく国家の富なのです。 各々にとって価値ある人生を全うすることを人々に可能とす る、選択肢の拡大こそが開発なのです。

via 国連開発計画(UNDP)「人間開発とは」

soarが目指す未来を改めてセットしていく。次の1年はそんな年にしていきたいと思います。

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soarはNPO法人soarが運営するウェブメディア。「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことを目指し、障害者や高齢者、LGBTなど様々な人の生き方やサポート事例について紹介しています。

2019年12月22日に迎えるメディアオープン4周年に向けて、サポーター会員800名を目指しています。(現在760名のサポーターのみなさんに支えてもらっています!)より多くの人にsoarを知ってもらうため、今年もハッシュタグキャンペーン「#soar応援」 を実施します。

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編集者。人のクリエイティビティやアントレプレナーシップが発揮される、良き社会のための経済へのシフトに挑戦してます。 inquire Inc.代表、NPO法人soar副代表、IDENTITY共同創業など、小さな経済共同体が集まる生態系づくりを実践中。

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