組織の内と外の媒介役
inquireでは、社内の情報を外部に発信するお手伝いをする機会が増えてきている。
実施しているのは、会社の活動や資産のヒアリングから始まり、コンテンツの企画や作成のお手伝い、コンテンツ作成の内製化のお手伝いなど。
あくまで、inquireがお手伝いするのは、会社の姿を可視化すること。せっかく、外部に発信ができたとしても、社内の空気とのズレがあってはせっかくの取り組みも意味が半減してしまう。
組織は、内部で共有されている思想と外部に発するメッセージに一貫性を持たせなければならなくなってきている。
北米では、社内での“体験”と社外に届ける“体験”、その両方を統合して提供する「エクスペリエンシャル・マーケティング」に取り組む企業が登場している。
常時接続、透明性の高い時代においては、内と外の違いは薄れてくる。彼らは、組織の内と外の“媒介(catalyst)”を目指し、ワークショップなどを通じて社内のエンゲージメントを高めているという。
inquireでも、インナーブランディングを目的とした社内向けの発信のお手伝いをすることはある。近い将来には、もう一歩踏み込んで、社内のエンゲージメントを高めるための媒介となるためのアクションをしていきたい。
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