メディアを通じたインパクト創出
先日、テクノロジーによる知の出会いで社会課題を解決する次世代メディア「esse-sense」を運営する株式会社エッセンスが資金調達を発表していました。
エッセンスは、既にある未来の可能性を実現するNPO、ミラツクの経営を通じてソーシャルイノベーションの創出にずっと取り組んできた西村さんによる新しい挑戦です。
今回の資金調達において、「ゼブラ経営の社会実装」を進めるZebras and Companyも参加しており、その出資に合わせた対談記事づくりをお手伝いしました。
詳しくは記事を読んでいただけたらと思いますが、テクノロジーをどう活かして読者の変容につなげるのか、メディアという機能をどう社会のインパクトにつなげるのか、メディアビジネスをどう捉えるのかなど、メディア運営に関わる人間として、ヒントも様々いただけた時間でした。
メディアはわかりやすい定量指標だけで評価しようとすると、実は発生している価値を見落としがちになります。一方で、存在するはずの価値を認識する、計測することも難しい。エッセンスのようなアプローチは今後もチェックしたいと思います。
また、メディアと直接関係はないのですが、エッセンスは組合型株式会社という形態をとっており、こちらも非常に興味深い取り組みです。インクワイアも、組合型株式会社の形態をとっているシェアビレッジに出資しており、今後この領域の解像度も高めていきたいと思います。
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