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プロセスを楽しめそうな道を選ぶ

選択肢を選ぶ上での考え方には色々ある。「迷ったら大変なほうを選ぶ」というのも有名だ。

僕のひいおばあさんは戦後女手一つで子ども3人を育てた。そんなひいおばあさんから「若い頃の苦労は買ってでもしたほうがええ」と言われた僕は、できるだけ苦労しようと思って20代を過ごした。彼女のした苦労に並ぶだけの苦労だったとはとうてい思えないけれど。

今は、選択肢の幅が広がった。個人の可能性は広がり、いろんな道に進むことができる。選択が多様になっているということは、それだけ将来が予想しづらいということでもある。

学生と話していると、自分が何に向いているのかわからない、何を武器に仕事をしていきたいかわからないという悩みがあるようだ。選択肢が増えているので、より迷ってしまう人も多い。

そういうときは、気になるものを片っ端から試してみたらいいと思う。少し経験してみるだけでも、向いているかどうか、楽しめるかどうかはわかる。少しだけだけれど。

選択は、その上でしたらいい。ただ、選ぶ際に「正しいかどうか」に囚われすぎると、選ぶのが大変かもしれない。未来の社会がどうなるかの予測は困難だし、自分にとっての正解は自分にしかわからない。

もちろん、選んだ選択肢が数年後に自分の道ではなかったかも、となる可能性だってある。そうなったときに、「正しいかどうか」を優先しすぎてしまうと、後悔してしまうかもしれない。

だから、せっかく選ぶなら、プロセスをも楽しめる選択がいいんじゃないかと伝えるようにしている。道のり自体も楽しむことができれば、自分の道ではなかったかもな、となってもそれほど後悔しないはずだから。

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編集者。inquireの代表やNPO法人soarの副代表、IDENTITYの共同創業者です。noteでは企画、編集、メディア、経営等について書いていきます。
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