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映画のようなゲーム。ゲームのような映画。

2038年、世界はどうなっているだろう。

ちょうど今から20年後だ。

20年前の1998年はどんな社会だっただろう。

Wikipediaを調べてみると、CDがバブルだったり、ビデオカセットや写真フィルムが史上最多だったみたいだ。今では考えられない。

とすれば、20年後は今からでは想像もつかない世界になっていたとしてもおかしくはない。

『Detroit Become Human』は、そんな2038年のデトロイトを舞台にしたゲームだ。作品でのデトロイトは、人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げた、アンドロイド産業の都となっている。

ゲームの中では、3体のアンドロイドを操作し、選択肢を選びながらストーリーが進行していく。分岐は膨大な数にのぼり、どの選択をしていったのかで、エンディングは変わる。

『メタルギアソリッド』などが典型だけれど、映画のワンシーンのようなムービーからゲームシーンへと自然と移行するプレイ体験がゲームでは増えてきた。

映画では、観客によってストーリーの進行が変わるインタラクティブシネマへの注目が高まっている。ゲームと映画の境目は薄くなっていくのかもしれないな、と思っていた自分にとって、『Detroit Become Human』はまさにそんな未来を予感させる作品だった。

もちろん、ゲームシステムだけではなく、作品自体にも多大な魅力がある。自由と対立、生命とモノ、理性と感情、ヒトと機械、描かれていたテーマたちは様々な切り口から語ることができる。

名作だったので、ゲームのレビューは、また改めて書きたい。


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編集者、ブロガー、編集デザインファームinquireの代表。プロジェクトや場、空間、体験、組織など編集の対象を拡張しようと取り組んでいます。NPO法人soarの副代表、IDENTITYの共同創業者です。

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