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受け取る通知をコントロールする

なにかをしようとしていて、通知がポップアップされると、それに注意が奪われてしまい、それに対応しているうちに、そもそも何をしようとしていたのかを忘れてしまい、思い出すのに時間がかかってしまう、なんて経験はありませんか?

さまざまなアプリやWebサイトから、「通知をオンにします。よろしいですか?」と確認されるようになりました。アプリやWebサイトの運営側からすると、通知を行うことで継続してアクセスしてもらいたいと考えるのが自然なので、そうなるのは理解できます。

ただ、受け取る側としては、さまざまな通知をオンにしていくと、常にPCもスマホも通知の嵐にさらされてしまうことになる。一日のうちに人間が集中できる時間は限られます。加えて、一度集中が切れてしまうと、再度集中している状態に戻るまでにも時間がかかってしまう。

通知は、集中に大きく影響します。それも、悪い方向に。通知に対するコントロールを行わなければ、集中して仕事や勉強にに取り組むことはかなり難しくなってしまいます。

僕は基本的に、ほぼすべての通知はオフにしています。チェックが必要なツールへのアクセスはタイミングを決めて、自分のリズムで行うようになりました。このマイルールを設定してもう数年は経ちますが、困ることはほとんどありません。

なにかに集中するには認知資源が必要です。通知に注意を割かれて認知資源を浪費してしまうのはもったいないこと。うまく受け取る通知をコントロールして、自分のリズムで、物事に集中しやすい環境をつくれるといいですよね。


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