ウェルビーイングに生きられる人を増やす「情報のセーフティネット」づくりを目指して
本日で32歳になりました。
31歳の1年では、inquireは人数も増え、『UNLEASH』や『sentence』のリニューアルを行い、IDENTITYも『IDENTITY名古屋』のリニューアルや『cocorone』のウェブ版ローンチ、コミュニティスペースMINGLEや「美濃加茂茶舗」のオープンなど、色々と動きがありました。
UNLEASHのリニューアルは、特に印象深いものになっています。これまで経験してきたことを掛け合わせて、自分が心からやりたいと思いつつ、社会にとって必要なメディアに育てていけたらと思います。
inquireとIDENTITYに加えて、soarも「soar tea」のリリースなど色々と変化しました。昨年の誕生日では、soarへのバースデードネーションを行いました。
ご支援いただけたおかげもあり、soarはスタッフも増え、次なる挑戦へと向かい始めています。次の挑戦は「情報のセーフティネット」を作るというものです。
soarがスタートして3年。その間に様々な方から「実は…」と、抱えている困難についてのお話を伺う機会がありました。メディアの運営を通じて知らなかった困難に巡り合うことも多く、様々な困難とその回復の物語をしっかりと可視化していく必要性を改めて感じました。
また、最近では難病や障害など明確な困難ではないけれど、生きづらさを抱える人が多いことにも課題を感じています。そうした人たちはウェルビーイングが高い状態ではなく、どう対処すれば良いのか、という情報にもアクセスできていません。
soarは少しカバーするテーマを生きづらさなどまで広げ、そうした人たちに必要な情報を届けていきたい。それは、マインドフルネスやレジリエンスといった言葉で表現される情報かもしれません。こうした情報にアクセスしやすい状態を作ることで、より多くの人がウェルビーイングに生きられる手助けをしていきたいと考えています。
知っているだけで生きづらさが緩和される、知っているだけで周囲の人の力になれる、そんな「情報のセーフティネット」を作っていきたい。そのために、サイトのリニューアルやさらなる取材活動を行う必要があり、資金調達するためのクラウドファンディングに挑戦中です。
スタートから一週間ほどで、255人の方にサポートいただき、目標金額の31%の約240万円が集まっています。
昨年に引き続き、今年も誕生日にsoarへのご支援をお願いできたらと思います。バースデードネーション的にクラウドファンディングの支援をお願いしたいと思います!