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リズムの認識と変調

inquire.jpがメディアパートナーとして関わるThink Local Academyの東京でのキックオフ的なイベントに参加してきました。トークセッション中に登場した話の中で面白かったのが、「地域に馴染むためには、リズムをあわせる必要があるのでは」というもの。

そのときに引用されていたのが、山極壽一先生による「ゴリラと信頼関係をつくる上で何より重要なのは、リズムを合わせることが大事」という話でした。リズムが合わなければ信頼関係は築けない。にも関わらず、リズムを合わせる気を持たずに関わって信頼されようというのは、虫のいい話ですよね。

とはいえ、普段のリズムを変えるというのも難しい。自分の意思だけでコントロールはなかなかできなさそうなので、リズムが変わるような外部からの影響を受ける機会をつくったり、なにかわかりやすいリズム合わせの儀式的な行動をしたり、といったことが必要になるかもしれません。

そもそも、自分のリズムに対して自覚的になることがほとんどないので、定期的にリズムが異なる環境に身を置くというのも必要になりそうです。リズムをどうやって認識し、変調させるのか。これはなかなか面白い問いになりそう。

※イベントの内容としてリズムの話は一部です。イベントの内容は後日、inquire.jpに掲載予定です。


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