『自分とか、ないから。』
話題になっていた『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』を読みました。noteで話題になった『東洋哲学本50冊よんだら「本当の自分」とかどうでもよくなった話』を書籍化したもの。
ブッダ、龍樹、老子、荘子、達磨、親鸞、空海などの思想をかなり噛み砕いて、著者の視点を盛り込んで書かれています。しっかり東洋哲学を学びたいというより、まずは気軽に触れてみたいという人向けの内容。
これらの哲学に触れた著者がどのような変化をとげたのかという体験も合わせて書かれているので、「『空』とか言われてもよくわからない…」となりそうな人でも、自分はどうしたらいいのかがつかめるかもしれません。
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