最近、取材で使っているレコーダーと文字起こしのツール
取材や執筆を行う上で、ツールを活用します。新しいツールが登場すると入れ替えることもあるのですが、最近使っているツールについてまとめてみようと思います。
Notta|自動文字起こしサービス
最近は、取材といってもオフラインとオンラインとで分かれます。オンラインの場合は、ZoomやMeetなどのツールにて録画・録音を行い、そのデータから文字起こしをかけます。
そのときに使っているのがNottaです。音声データをインポートすると、文字起こしを自動で行ってくれます。ZoomやMeetなどとの連携によって、カレンダーに入れていた予定の文字起こしをしてくれるという機能も。
自動文字起こしツールもいろいろと登場していますが、Nottaを使っているのは、文字起こしした際に「話者」を分けつつ起こしてくれるという点、そして起こしたテキストの該当箇所を音声ですぐに再生できるという点などが気に入って使っています。
特に、オンラインで記録した音声を文字起こしする際は、アカウントごとに話者を分けて起こしてくれるので助かります。精度は、そのまま文字起こしとして使えるというよりは、粗いところもあります。時間をかけずに大まかなテキストを作成してくれるという感じ。
PLAUD|AIボイスレコーダー
オフラインで録音する際は、「PLAUD」というAIボイスレコーダーを使っています。スマートフォンのアプリと連携して、録音した音声を自動で文字起こしまでしてくれるデバイス。OpenAIの文字起こしモデル「Whisper」を使っているので、文字起こしの精度は比較的高め。文字起こし以外にも要約などの機能もあります。デバイスの費用は少し高めではありますが、使い勝手や性能は悪くないのでおすすめ。
オフラインでの取材は保険用に2つの機器で録音します。もうひとつは、「HT Recorder」というスマートフォンのアプリを使っていたのですが、最近App Storeからなくなってしまったので、代わりのアプリを探す旅に出なくては…。
アプリではないですが、デザイン的にはTeenage Engineeringのレコーダーを気に入っているので、これを機にこちらにしようかなと悩み中。
ツール関連は定期的に見直しているので、また更新したらまとめようと思います。
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