日本デザイン振興会が新たに「デザイン助成プログラム」を創設、デザイン研究とデザイン振興が対象
グッドデザイン賞を主催する日本デザイン振興会(JDP)が、新たに「デザイン助成プログラム」を創設しました。
このプログラムでは、デザイン分野の調査研究への助成、日本国内におけるデザイン振興活動への助成を通じて、デザイン分野の研究をリードする人材や、デザインの力を活用した取り組みを広げる人材を育成することを目的としています。
JDPが運営するグッドデザイン賞では、人が何らかの理想や目的を果たすために築いた有形無形のものごとすべてを「デザイン」と捉えています。近年のグッドデザイン賞がどのように、デザインが向き合うべき課題を見据えているかについては、designingの特集も合わせてご覧ください。
デザイン研究の対象分野は、「デザインと企業等の経営に関する研究」。デザイン振興の対象分や、「デザインを通じた地域づくり、まちおこし、デザインを通じた子どもの教育」となっています。いずれも、助成期間は2025年4月1日〜2026年3月31日の1年間。助成金額は1件50万円、採択件数は2件程度だそうです。
2025年度デザイン助成プログラムは、以下の期間で申請を受付中とのことなので、関心のある方はぜひ応募要項などチェックしてみてください。
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