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迷ったらやりたいかどうかを考える

これから先、仕事をどうしていこうか悩んでいるという相談に乗ることがある。悩みが生じているときは、考える要素が多く、互いに関係し合ってしまっているために、考えがまとまらない状態に陥っていることが多い。

そんなときは、あえてシンプルな問いかけを行うことで、自分の足元を確かめてみることも大切だと思う。シンプルな問いかけとは、「そもそも、自分は頭に浮かべているものをやりたいのかどうか」だ。

人は、やらいたいけれどできそうなことの判断を優先しようとしたり、やりたいけれど収入に不安があるから無理だと考えたりしやすい。これらが、生計を立てていくうえでは考えなくてはならないことなのは間違いない。

だが、悩み過ぎて思考が混線してしまっているような場合は、立ち止まってやりたいのかそうでないのかを問いかけてみる。やりたいのなら実現する方法を考えればいいし、やりたくないのであればやらないほうがいい。

「そんなに単純には考えられない」と思うかもしれないが、同じところをぐるぐるしてしまうほど迷っているようなときは、これくらいシンプルな問いかけを行う。

自分の内面から湧き上がる内発的動機に駆動されないようなことは、長くは続かない。せっかくなら、自分が主体的に選び、プレイフルに取り組めることにできたほうがいいはずだ。


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